野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

山口旅行⑨独占!夜の瑠璃光寺(後編)~

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 どうも。末裔の影です!!

 

てなわけで、瑠璃光寺をおかわりしてまいりました。

それってーのが本日二度目。夜の瑠璃光寺へやってまいった次第なんですけれども。

まー誰もおりませんで。

夜はライトアップされていて綺麗だという情報を事前にネットで調べて知っていましたし?ホテルのフロントの方も、夜の瑠璃光寺をおすすめしてくれましたし?

ホテルがレンタルしている自転車を借りて、

あれ?自転車ってこんなにけつに厳しい乗り物だったっけ!?

なんて思いながら、まるで家路を急ぐ地元民のような迷いのない漕ぎっぷり(なんせ本日二度目ですからね)で、けつの痛みとたたかいながら到着した夜の瑠璃光寺さん。

このようになっておりました。

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 いいじゃない。

やり過ぎないライトアップと、水面にうつる塔のお姿。

よいです。

よいのに。

それなのに。

 

人がいねえー。

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昼間にいらっしゃった方々はどこへ消えてしまったのかしらと。

でもまあそのおかげで末裔、夜の瑠璃光寺をひとり占めですよ。

思わぬところで思わぬ贅沢をさせていただきました。

だって貸切り30分5000円て言われたら払うかもしれないレベルの贅沢ですからね。

会社のマックの株を持ってる人がたまにくれる有効期限ぎりぎりのマックのクーポンチケットで交換する、メニューもサイズも選択自由なバリューセットよりも贅沢ですよこれは。

 

ちなみに瑠璃光寺前にあるお土産屋さんの駐車場がこちらで、ぽちこーんと落ちているのが末裔が乗って来た自転車です。

このさみしさ。

ただの地方の夜ですわ。

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けれども。

国宝の五重塔のある瑠璃光寺をひとり占めできるなんて贅沢、とってもうれしい経験になりました。

なので山口市へ行かれた際には是非、散歩がてら夜の瑠璃光寺さんへ行かれることをおすすめします。

ほんと、けつの痛みに耐えてでも来た甲斐があったってもんですけど、それがなかったらもっと良かったから。

本当。

 

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山口旅行⑧~昼の瑠璃光寺でマンツーマンレッスン(前編)~

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 山口の背中。

よろしくお願いします!!

 

さあ山口市のどこへ行こうかと考えたとき、まず外せないと思われる瑠璃光寺へ行ってまいりました。

なんせこちらにはこれ。

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国宝である五重塔がありますからね。

美しいです。

言うたら末裔、無っ知無知なんですよ。そんな人間でさえも、見て理解するというよりは、感じることのできる美しさがそこにはあったと思います。

 

で、こちらには冒頭の背中の方、無料のボランティアガイドさんがおりまして。

瑠璃光寺に入ってすぐのわかりやすい所で待機していらっしゃるんですよ。

なもんで末裔、気が向きまして。

ソロなんですけどいいですか?つって。

ガイドをお願いしてみました。

結論としては、すごく楽しかったです。

ガイドさん、そもそも人生の大先輩ですからね。瑠璃光寺とは?というお話はもちろん、五重塔重要文化財にまつわる雑多な、それでいて興味深いお話を、けしてお決まりの文言を一方的に垂れ流すのではなく、自然な会話の中で聞かせてくれるんですよ。

まー年の功ですよ。

歴史、建築、文学。ほんと様々なんですけれども、末裔が心底びっくらこいたことってーのがこれ。

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釘を使っていないってことでして。

だから上から分解できて、傷んだ箇所だけ新しくして、また組み立てることができるんだって聞いて思った。

なにそれすごいって。

だってレゴじゃん。

レゴブロックじゃん。

 

しかもこんなふうに、地球を使ったわんぱく解説まで。

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とても楽しいガイドさんで、とてもかわいらしいおじいちゃんでした。

ありがとうございました。

 

ちなみに瑠璃光寺さんの御朱印帳等はこのようになっております。

御朱印がこちらで、

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こっちが御朱印帳です。

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さてこちら。全国各地でたまにお見掛けする、治したいところを触るとご利益がある系の木像さまがいらっしゃいまして。なもんで末裔、顔と頭が良くなるようにと願いを込めて、スキンヘッドが洗顔洗髪を同時に行う要領で、激しく上下に撫でまわしてまいりました。

ってなわけで皆さま。瑠璃光寺へ行かれた際には、あんな所やそんな所を思うがままに撫でまわしてみてください。なんでも気からだから。

是非!

 

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山口旅行⑦~ひとり外郎パーティー開催~

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高いのか、安いのか。黒塗りの箇所にはなんと書いてあったのか。

 

下関から電車でだいたい1時間半ほどでしょうか。

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山口駅へ到着した末裔が真っ先に向かうは、外郎の買える和菓子屋さんです。

なぜならば、そもそも末裔外郎が好きなんですけれども、最近初めて生外郎なるものがあると知りまして。

それならば是非にと思いやって来たんですよ。

こちらは試食。

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なんせ、ぷるっぷるのむっちむちでして。

外郎って、めっさおいしいですね。

ただ難点は賞味期限がすこぶる短く、せいぜい1~2日程度なことでしょうか。なもんではるばる東京から食べに来たんですけれども、甲斐があったっつーもんですよ。

 

なもんで山口旅行2日目は、

本多屋懐古庵→御堀堂山陰堂築山神社八坂神社八幡宮瑠璃光寺山口大神宮松栄堂豆子郎。

っつー外郎がパンなら社寺仏閣が具みたいなスケジューリングになりまして。

 

その成果、ご覧ください。

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舌鼓は外郎ではありませんが、まあいいじゃないですか。

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食べ比べとか知りません。すべて美味しかったです。

ちなみにこちらの舌鼓なんですけれども。

これ。

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これ1個いくらだと思います?

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 こいつ1個でたしか195円くらいしましたからね。

末裔思った。ちっちぇーのにたっけぇーって。

だってもはや200円だからね?それって、あんまんだったら2個買えっからね?

で、ぶっちゃけ1、2個買えればよかったんですけれども、それがどうしても言えなくて。

このちっちぇーお菓子を、

1個ください。

想像したらとても悲しくなりまして。

いやあんまんだったら1個とか普通だと思うんですよ。だって1個食べたら満足する大きさですしね。なもんで売り手サイドも、そうだよねってなるわけですよ。

けど舌鼓はどうよ?こんなちっちぇーの1個ってどうよ?

わざわざ本店まで行って1個だけって。いやある意味本店だからこそのばら売りではあるんですけれども、やっぱりどうしてもお財布事情のさみしさがそこはかとなく滲みでて、多かれ少なかれお互い悲しい気持ちになりかねない。

そんなわけで、4個入り(税込み854円)購入と相成りました。

ただどうしても伝えておきたいことがありまして。

それってーのがこの舌鼓。求肥で白あんを包むのも、包装するのも、今もすべて人の手で行われているんだそうです。そのためにコストがおかかりになると、防府天満宮前のお土産屋さんの買わせ上手な店員さんが教えてくれました。

舌鼓はそれほど繊細で美味しい一品です!

 

さて皆さま。

外郎、真空パックされた商品もあるんですけれども、真空パックとそうでない生外郎の違いを店員さんに伺ったところ、真空パックは触感が多少変わってしまうとのことでした。

生と真空の両方をいただきましたが、確かに生の方がよりぷるぷるのむちむちであったと思います。

がしかし、細かいことは気にしないというそこのあなた。今すぐお取り寄せを。

是非!

 

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山口旅行⑥~気が付けば旅行Magic~

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 ずんぐりむっくりおめめはじっとり。

 

さて一泊した下関。お次は山口市へと向かいますがその前に、関の氏神さまにお別れの挨拶へとまいりました。

なぜならば、広い空と鳥居の向こうに見える海の景色をもう一度眺めたかったからです。

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 清々しい朝7時。

 

JR山陽線にて下関から新山口を経由して、山口へと向かいます。

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 よろしくお願いします!

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ちなみに下関駅にあるスーパーおよびお土産屋さんは7時から開店しておりますので、お土産を調達するのにも暇を潰すのにも便利です。

 

旅行の目的ってひとそれぞれだと思うんですよ。

ご飯だったり、温泉だったり観光地だったりすると思うんですよ。で、じゃあ観光地って言ったってさまざまで、山があれば海もありますし、景勝地や美術館、歴史的なあれこれだったり、最近だと聖地巡礼なんてのもあるじゃないですか。

よそ様方にも色々と趣味嗜好がおありだと思うんですね。

で、その中で優先順位があって、旅行プランって組み立てるじゃないですか。

 

じゃあ末裔は何かってーと、まあ基本社寺仏閣なんですよ。そして2番目は、しいて言うなら食事なんでしょうかねぇ。ただその食事も一人旅だとあまりに慌ただしいタイムスケジュールのせいでゆっくり食べている時間が基本ありませんで。まあ全部自分のせいですし?不満はないんですけれども、ただ飯食ってる時間がないのも事実でして。

でもその土地産の食事や銘菓は食べたいわけですよ。

なもんで、移動の合間々々にちょいちょい摂取するっつーやり方が常なんですね。

で、この移動中も他の乗客の迷惑にならない程度に、こそこそといただいたのがこちらです。

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生大福でおなじみのなごしさんのレモンケーキです。

別に珍しいお菓子ではありませんが、末裔、レモンが好きなもんで、ええ。

しっかり甘くてほのかな酸味のスポンジとさっぱり味のアイシングでおいしいマッチング成立です。

そしてこちらは下関駅にありますスーパーでなんとなく購入した白味噌羊羹と醤油ゼリーです。

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こちらも特別物珍しいわけではありませんが、美味しいからよし!

 

さて皆さま。

旅先だから!っつって、目に映るものすべてが目新しくてついつい買ってしまったんだけれども、後で冷静になって振り返ってみると、全然珍しくねーしどこでも買えるじゃねーか!みたいな、旅行Magicってあると思うんですよ。

なにが言いたいかっつーと、レモンケーキも羊羹も割と旅行Magicだったなって今ではわかるんですけれども、どちらも山口製だからギリでよし!

是非。

 

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山口旅行⑤~そこに福岡県があったから~

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クリアファイル!!!。

 

さて、山口県に初上陸した末裔の一日は まだ終わりませんで。

なんせ福岡県がすぐそこに見えてるもんだから、そっちにも初上陸しておきましょうかってことで。

福岡県は門司へちょろっと行ってまいりました。

上陸方法はと言いますと。

それがこちら。

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関門トンネルです。

その距離ざっと700M。自転車だと50円かかりますが、徒歩なら無料ということで、入ってみたんですけれども。

このトンネルの外は海。なにそれ怖くね?

っつって。ちょっと閉所に恐怖をおぼえるタイプなことに入ってから気付きまして。なもんで長居は無用!っつって。

門司に着いたらあの和菓子屋さんで、あんな大福こんな大福、どんな大福買おうかなー?!と考えながらすげえ早歩きで通過しまして。

でもちゃっかりシャッターは切りながら。

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 めでたく福岡県初上陸した末裔がまず向かったのがこちら。

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 九州最北端にあります、和布刈神社さんです。

こちらの和布刈神社さんなんですけれども、もうね、ぎりぎりなんですよ。

なにがって、海が。

境内にあるこちらの鳥居の向こう側が、

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こうなってますからね。

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 もうね、ぱっしゃぱしゃ。

夕暮れ時には階段の方向に沈む夕日が見えてよさげで。

末裔も、階段に座ってのんびりと関門海峡と夕日を眺めて、なんとなく感傷的な気分になりそうな気がして、でもやっぱりならなかったけどそこはかとない充足感はたしかにあったりして。

おすすめかと。

 

さて和布刈神社さんでまったりぶっこいた後はもうね、駆け足です。

神社前から出ているバス(本数少なめ)で門司港へ行き、そこから徒歩で5分くらいでしょうかね?

和菓子屋さん「なごし」さんへ伺いまして。

なぜならば、この生大福が食べてみたかったものですから。

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 抹茶生大福は、抹茶クリーム、あんこ、羽二重餅

あくまのいちごは、苺とまさかのチョコレート、羽二重餅の三重奏となっておりまして、そのどちらも、指でつまむんじゃない!掌(たなごころ)にお乗せしろ!っつーくらい柔らかく、めっさおいしかったです。どちらもだいたい200円です。

 

さて皆さま。

福岡県は門司へ来たならば、ふぐにまみれたいんだという方。

こちらの和布刈神社さんにはこんなおみくじがあります。

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 ひかれてみてはいかがでしょうか?

是非。

 

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