野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

東北旅行 青森編②〜桜まつりのばかやろう〜

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美しい。

 

というわけで、岩木山神社さんへ行ってまいりました。

アクセスは、弘前駅からバスで約40分。

と・事前に確認してたんですけれども。この日はなんと1時間半以上かかりました。

それはすべて桜まつりのせいです。

わき群がる大量の車による渋滞のせいで全然進みませんで。歩いて2〜30分の距離をバスで1時間かけるっていうね。

なにこれ牛車にでも乗っちゃった?

っつー気にもなってくるけれど、まあしょうがない。

なぜならば、今日のこの日にわたしは岩木山神社へどうしても行きたかったから。

いやあ、行って本当に良かったです。バスから見える、雪に覆われた岩木山もカッコいいお姿でしたが、岩木山神社のスケールのでかいことでかいこと。

それは神社の背後にどどんと構える岩木山の存在感も大きいんでしょうね。多くは語らない、けれど深い懐になんでも受け入れて優しく見守り支えてくれている、本家のお父さんみたいな。

この参道、息切れしちゃいます。

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ちなみに神前からの風景はこちら。

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こちらには岩木山神社手ぬぐいがありましたので、購入いたしました。

大事に使いますので、これから何卒よろしくお願いいたします。

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最後に御朱印も一応、はい。

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てなわけで皆さま。

しかしですよ。満開は過ぎて、いうたらこの時期もう下り咲の6分咲きくらいでしたからね。なのにこのざまか!と。

バス監禁の恨み!

牛車の進み!

っつって。

事前に激うまアップルパイを食べていなかったら、おそらくめっさ苛々したからね。

ボンジュールのアップルパイのためならまた来ることも考えますが、それ以外で弘前は今は考えられない気持ちですからね。

いえね、きっと素敵な顔も持ち合わせているんでしょうね。わかりますよ。でもいいの。今は知りたいと思わないの。

とか思ったこともありましたが、岩木山神社さんがあまりにも素敵だったもんで結局機嫌があっさり治りましたので前言撤回いたします。

どうもすいませんでした。

 

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東北旅行 青森編①〜アップルパイの概念が崩壊した日〜

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移動。

 

というわけで朝一。

秋田に別れを告げて、弘前へと向かいます。

ちなみに朝ごはんはこちら。

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野菜のサンドイッチと迷いましたが、普段の生活圏内では見たことないスタイルだったことと、たまにはこんなのもいいかもと思いNEW DAYSで150円で購入いたしました。

 

そして電車に2時間半揺られて到着した弘前の人の多いことといったらもうね。

秋田が嘘みたいですよ。

移動中の電車内で気分が悪くなってしまったおいちゃんに席を譲ったんですけれども。

降りる際に、

どうもおかげさまで気分も回復しました。この時期は人が多いなあー!

とおっしゃっていたのを訳すとおそらく、

いつもならば座れるから、ご迷惑をおかけすることもなかっただろうになあ。

ってなニュアンスなんだと末裔は解釈いたしました。

 

でもほんとおいちゃんのおっしゃる通り、改札に人が溢れているのはもちろん、精算機にも、さらには機械だけではさばけないため駅員さんのいる窓口にまで精算の行列ができている始末でした。

 

さてこの日の最優先の目的。

それは岩木山神社さんなんですけれども。

乗車予定のバスの時間まで大体50分ほど余裕がありましたもんで。

早速アップルパイを食べるため、洋菓子屋さんのボンジュールさんへ行ってまいりました。

場所は弘前城などがあり賑やかな中央口とは反対の城東口から徒歩でだいたい10分ほどのところでしょうか。

中央口の人出が幻のなんじゃねーかと思うほど静かな城東口の街中で、ボンジュールさんを発見いたしました。

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これですよコレ。

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アップルパイください!

っつって入店し、出会ったのがこちらです。

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あれ?これナウシカが最後歩いてたあそこじゃね?

他にもお菓子を購入し、袋にはこうIN。

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すぐに食べてしまうつもりだったので、一緒にしてもらいました。

というわけで。

初青森で初アップルパイをいただきました。

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衝撃だったんですけど?

なぜかと言いますと、この林檎の食感です。

今まで食べたことのあるアップルパイの林檎って、煮ていてもショリショリとした食感があり、それが末裔的アップルパイの概念というか、そういうものだと思って今まで生きてきたんですね。

ところがですよ。

このアップルパイの林檎にはその食感はありません。もうね、歯茎で食べられるくらいトロットロ。形はあるんですけれども、噛もうとしてもトロットロなもんで、林檎がすぐに無くなってしまうんですよ!

これ本当は林檎じゃなくて桃とか別の何かなんだけどアップルパイっつって販売して、味覚がアレな愚民がこのアップルパイ美味しい!って喜んでいる様を見て哀れんでいるんじゃないの!?

なんて想像をして、疑ってしまうくらいの驚きの食感で、人生で一番美味しいアップルパイでした。

 

てなわけで皆さま。

弘前にアップルパイは数あれど

 

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東北旅行 秋田編④〜藤田色に染まりたくて 秋田〆め〜

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独特じゃない?

 

さて秋田編、〆めです。 

本当はもっと色々と行きたかったのですが、なんせこの日はあまりに寒く、輸送の疲れもあってか、あらゆる気力が不足しておりましたもんで。

最後に、秋田で楽しみにしていた秋田県立美術館へと行ってまいりました。

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建築があの安藤さんというのもポイントですよね。

 

展示数はそれほど多くありません。しかしまるで比例するかのように、来館者も多くはなく、ほんと静かに、そして存分に、他人の存在を意識することなく藤田さんを鑑賞させていただけました。

元々あの乳白色には惹かれがちだったんですけれども、初めて拝見する作品たちに、改めてドキドキさせてもらいました。

 

さて美術館を堪能したその後はと申しますと。

美術館に併設されておりますMuseumCafeの光風さんにてひとやすみしてまいりました。

ちなみにメニューはこちらなんですけれども。

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見ていただければおわかりの通りなんですけれども。

メニューに

ー藤田の乳白色をイメージした真っ白なロールケーキですー

なんて書かれていたもんですから?

それならば・と。

あたし今日は藤田色に染まるわ、つって。

末裔、ケーキセットで米粉のロールケーキをいただいてまいりました。

それがこちら。藤田色ロールケーキです。

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この米粉のお味のおいしいロールケーキをいただきながら、この素敵な風景が堪能できるのがまたこの美術館の素敵なところです。

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時刻はだいたい午後3時頃。

あれ?今ってGWでいいんだよね?

なんてことを考えてしまうほどの落ち着きっぷりではありますが。

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 おかげさまで心底のんびりリラックスさせていただけてとっても幸いなひとときでした。

 

さて皆さま。

末裔、髪の質にも年齢があらわれ始める年頃なんですね。なもんですから。

レオナール藤田さんのお写真を見るその度に、あの白髪交じりのおかっぱ頭に乗っかった天使の輪っかが気になるんですよ。

だって藤田絶対トリートメントなんてしてないじゃないですか?それなのにあのキューティクルですからね。

おいその艶必要ないんじゃねーの?天使の輪っかの無駄遣いだぞ?って。おい、そのキューティクル寄越せよ!って思わずにはいられませんからね。

ほんとね、あの乳白色と同じくらいあの髪の艶が気になっちゃうって、つくづく思考の無駄遣いですからね。

乳白色の方だけを是非。

 

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東北旅行 秋田編③〜自転車で行って良かった美味しい理由〜

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平成最後にして最大のジャーン!でしたわ。

 

ということで、自転車漕いで約15分ほどでしょうか。

太平山三吉神社さんへ行ってまいりました。

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御祭神は大己貴命さま、少彦名命さま、そして三吉霊神さまの三柱なんですけれども。

天気はよくなく参拝客は疎らでしたが、巫女さんたちは穏やかに、だけどにこにこと朗らかで、なんだかほっとするような気持ちで参拝させていただけました。

そういう気持ちにしていただける空間を作ってくれている、人の態度や気持ちのあり方への感謝と申しますか。ありがたいなぁとしみじみ思いました。

 

そして参拝後。

道中見かけたお菓子屋さんへと行ってみることにいたしました。

太平山神社入口に面した、バス停もある道路の向かいに2軒ありまして。

まず1軒目がPatisserie STOVEさんなんですけれども。とてもこじゃれておりまして、なんとか映えしそうな洋菓子屋さんですが、こちら店内に撮影お断りの張り紙があったため、外観さえも憚れ、お店のお写真が全くありません。

なので末裔が購入したお品物だけではありますが。

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中に大福が入ったパイと。

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リュバーブとふきのとうのマカロンです。

ふきのとう!!

と、その衝撃的なフレーバーに、迷わず購入いたしました。

福パイは当然美味しいとして、リュバーブはほのかな酸味があり、ふきのとうはほのかにふきのとうがいるような気がしたくらいの存在感でしたが、それはこっちサイドの味覚が不甲斐ないだけの問題であり、マカロンは甘くて美味しかったです。

その他にもきのこやハーブなどのフレーバーのチョコレートや焼き菓子もあり、とても魅力的ではありましたが、要冷蔵だったり、賞味期限がタイトだったりで、購入を断念いたしました。正直心残りです。それほど独特のフレーバー揃いで、個性的でした。

 

そして2軒目は、STOVEさんから徒歩20秒。

モン高砂堂さんです。

STOVEさんとは打って変わって、古き良き、な洋菓子屋さんとなっておりまして。

まずはじめに、薄暗い店内に入ると、来客を察して奥から現れた可愛らしいご婦人が、落としていたショーケースの照明をONにして、優しげに微笑みかけてくださりました。

質問すると丁寧に、でも短くて嫌味のない親しみも感じる態度で、購買意欲をそそる紹介をしてくださるんですね。

なもんで。ついつい色々買ってしまいましたお品物がこちらです。

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中はこうなっております。

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生キャラメルとくるみ。

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こう見えて栗たっぷりの贅沢な一品。

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金の舟と三吉のサブレ。味の想像はつくけど、三吉と名が付いていたので。

そしてこちらのショコラシス、美味しかったですねーとしみじみ。

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今時のアレルギーもあり、小麦粉を使用していないとのことで。でもアーモンドパウダーとかを使って、全然スポンジケーキ顔してますからね。

これは美味しいです。

 

そしてこちらは購入を断念したお菓子です。

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とても食べたかったですが、さすがにこれ以上は…。と無念ですが、断念いたしました。

 

てなわけで皆さま。

最後に、最近めちゃ流行っている御朱印がらみのお知らせを。

まずは太平山三吉神社さんの御朱印帳ですね。

表。

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そして裏。

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そして御朱印がこちらです。

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所詮は俗物な末裔にとっては、神社よりもお勤めの方々の人柄と言うか、穏やかで優しい雰囲気がとにかく印象に残った、太平山三吉神社さんでした。

お菓子屋さんも神社も、人が素敵なので是非!

 

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東北旅行 秋田編②〜迷うこともムダではないと改めて思う〜

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秋田犬とナマハゲと吉永小百合さんと。

 

さて朝食後です。

この日はまずはじめに太平山三吉神社さんへ行ってまいりました。

それにあたりまずぶち上げる壁。それは移動手段問題です。

駅からバスが出てはいますが、なんせ本数が少ないんですね。

でもまあしょうがない。行き帰りの長い待ち時間はぶらぶら周辺を徘徊して潰すか。あるいはいっそ歩いた方が時間を無駄にしなくて済んだりして…。なんてあれこれ思案していたところ。

っは!!

となりまして。

 

それは前日の出発前。家で頭をしゃっこしゃっこと洗っていた時のことでした。

移動手段の神が降りてきたとでも申しましょうか。

こういうことってたまにあるじゃないですか。

まるで誰かの声が聞こえたかのように閃きまして。

レンタサイクル、あるんじゃね?って。

 

検索いたしましたところ。

秋田駅の観光案内所で自転車の貸し出しをしているということがわかりまして。

しかも無料という太っ腹っぷりですからね。

やったー!っつってレンタルいたしまして。

まずはじめにリュックを預かってもらうべく、宿泊予定のホテルへと向かいました。

もちろん駅にコインロッカーはありますよ。けれどもですよ。コインロッカーに入れて、また回収してホテルまでリュック背負って歩かなければならない手間や料金を考えたら、多少時間を使っても、自転車でシャーって行ってハイーって預かってもらってじゃっつってまたシャーってお出掛けした方が楽ちんだと判断いたしまして。

 

まあ予想はしてましたけど迷いましたよね。

スムーズにたどり着けるなんて期待をそもそも自分にしていないので、それはまあ別にいいんです。とにかく到着できればいい。

でも今回は少々迷ったおかげで、あらかじめ周辺の立地を確認する結果となり、その後はただただスムーズでした。

迷った甲斐があったってもんです。ただし度が過ぎなければ、ではありますが。

 

てなわけで皆さま。

秋田駅の観光案内所でのレンタサイクルですが、予約不可な上、10台限定です。なのでもしもう自転車が無くても、恨みっこなしでお願いいたします。

あとは足か金に物言わせて。

是非!

 

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