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野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

イタリア旅行 フィレンツェ編ちょっとその前に~フィレンチェにはわけがある~

海外旅行 イタリア2013
それは遡って、5月の中旬頃のお話し。
そのころ会社では早くも、
「みなさんシルバーウィークはどっか行くんですかー?」
なんて会話に花が咲きまして。
やれ、
「福島の会津でも行こうかな-?(大河ドラマの見過ぎ)」
とか。
「新婚旅行でイギリスとイタリア南部に行く予定ですー。(旦那さんがエゲレス人のため帰省込み。おめでとう!)
とか。色々みなさん予定していらっしゃる。
そんな中わたしもね、自分が発言する隙をうかがいながら、ここだ!ってとこで言うわけよ。2月からすでに手配を開始していた私のシルバーウィークの予定。もっと詳しく言えば、前回のフィンランドの帰路、飛行機の中ですでに決定していた我々渾身の2013年9月の予定を。
「私はイタリアですー」って。
で、イタリアっつったら見所満載。そりゃあもう上から下まで。さすがは観光大国だから、
「へー、イタリアのどこ行くのー?」
ってなるわけ。そしてそうなることはわかってたし、むしろそれを待ってすらいた。
言いますよ。多分ちょっとどや顔だった。
ヴェネツィアフィレンツェ、ローマですー」
って。したらさ、
「へー、私も行ったわ-。フィレンチェー」って。
「へー」って。
 
(フィレン、ちぇ?)
 
ん?
ってなった。
あたし、フィレンツェって言ったわけ。
したら、フィレンチェってかえってきたわけ。
ちょっとこだまになってないわけ。
で、彼女の顔をチラ見したんだけど、その表情、その瞳に一切迷いは見あたらないの。雑念とかない。
「フィレンチェねー」
って。
「え知らないの?フィレンチェっていうんだよ?通は。なんかおかしい?」
って。
(ー通?)
したらさ、逆にこっちが迷子になった。フィレンんん迷子。
自分で言うのもなんだけど、あたしめっさ気を使うタイプ。
特に、日々の生活の中で人ってもんに関わるうえで、それがたとえ他愛のない会話でも、なるべく人の話は否定しないし、自己主張になるような話しもなるべくしない。さらには人の話しは一文一文最後まで聞いて、言葉尻がかぶらないようにってとこまで気を配ってるわけ。それはもうジリジリと、寿命を削るが如く人様に気を使って生きてんの。
そんなあたしだから、じゃあどうするかっていうと、寄せてくよね。
フィレンチェに。
いや別にね、あたしはフィレンツェ一本でやっていっても全然良い。
たとえグーグル先生に聞いた検索結果が、
フィレンチェ 97,400件
フィレンツェ 4,480,000件
であろうともね、多数が正しいわけじゃあない。あたしだって、そんな世の中はいやだ。だって犯罪ってわけでもないし、色んな意見があっていい。多くの異なる見解をみんなで認め合い、尊重し合っていける、そんな世界の方がきっと争いは少ないと思うから!
だから、この会話を成立させていく上で、お互いがいつまでも別の道を歩み続けて行くこと。それはすごく些細なことであり考え過ぎかもしれないけれど、フィレンチェとフィレンツェの攻防戦を繰り広げているような気がしましてね。
実際彼女は「なんかおかしい?」という発言をすることにより、こちらの出方をうかがっている気配すらある。俗にいう威嚇射撃をしているわけ。
だから、まあ要するに、基本超絶穏健派のあたしは、ここまで長々と述べてきたその割に、結構早い段階で追従したよね。
 
「そうそう、フィレンチェー」
つってさ!
 
そんなこんなでイタリア旅行、フィレンツェ編をはじめましょー!!

 


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