タイ旅行①~国境には意味がある~
おいでませタイ。
ってなわけで、タイ旅行編スタートです。
今回の同行者は身内です。ざっくり紹介させていただきますと、
パパリン(伯父)。
ママリン(伯母)。
りょこさん(従姉)。
そしてわたくし末裔の4名がメンバーとなっております。
彼らとは成田空港で待ち合わせ。
ちなみに、このメンバーで海外旅行=末裔がツアーコンダクターと思っていただいて結構です。でも彼ら、だいぶ自由奔放でのびのびとした思考回路の持ち主でして。しかも全部投げっぱなし。そんなんだから、基本的に目が離せません。なに仕出かすかわかんないの。
そんな彼らをコントロールしながらチェックインをすませた我々末裔一行は、まずは免税ショップへと向かいました。
早速りょこさんがスワロフスキーのピアスを購入。
うん、問題ない。
ママリンが某ブランドショップで店員さん相手に、買いもしない財布の色の在庫を確認している。
これもまあ、問題ない。
そんな中、両替どうする?ってな話しになりまして。
なぜなら我々がタイの空港に到着するのはほぼ深夜。末裔もタイは初めてなもんで、空港の施設の詳細がわからない。なもんで、両替所が深夜もやっているかどうかわからなかったもんですから、ここは無難にね、ある程度は成田で替えておこうかっつー話しになりまして。
(ちなみに深夜到着時でもタイの空港の両替所はやっておりました)
で、並んだ両替所には窓口が2つあり、まずはじめに末裔が、少しの時間差でりょこさんが窓口へ同時に並んだんですけれども。
それは遡ること数分前。まだ順番待ちをしていた時のこと。
「いくら替える?」
ってな会話をね、りょこさんとしておりまして。末裔は1万円。バーツにすると約3000バーツですよ。で、りょこさんは、
「あたし2万替えとくわ」
って言っていたっけなぁ・・・(遠目。
で。
いざ両替所の窓口で並んだその時ですよ。聞こえてきたのは、
「2百万(うろおぼえ)になりますねー」
っていう窓口のお姉さんの言葉でした。
それ聞いて末裔、
うん?
ってなったのね。
だってそれって絶対に、なっちゃいけない桁じゃないですか。
2万円両替したんなら、だいたい6000バーツにならなきゃおかしいんですよ。それなのに、単位が尋常じゃあないじゃないですか?
なもんで、
ばっきゃろうっ!
つってとなりの両替窓口に割り込んで、
「この人なんの通貨に替えましたか?」
って、聞いたら言われた。
「ベトナムドンです」って。
「・・・」
ベトナムには行きませんよ?
っていうか、行くのはベトナムじゃぁねーんだよ!!
早速仕出かしたご本人はと言えば、離陸後テレビモニターでマップ画面を見ながら言ったよね。
「でも、タイとベトナム隣だよ」
って。
「で?」
ってなるじゃないですか?
っつーか原始人じゃねぇんだから、さらっと国境の概念否定すんのやめてくんない?
言おうか。
この人これでも看護師なんだぜ?
皆さま。
万が一入院などをする際には、看護師をじっくり観察してみては如何でしょうか?どこかにりょこさんが混ざってっから。
是非!
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