英国旅行⑥~小食VSアフタヌーンティー~
ちょっと船越英一郎じゃね?
ってなわけで末裔、アフタヌーンティーしてまいりました。
ちなみに末裔、ロンドンは今回が人生で3度目ではありますが、アフタヌーンティーは人生初。興味はあったんですけれども、1度目は学生卒業旅行で滞在期間が少ないハードスケジュールであったためティーのティの字もなかったし、2度目は£がえぐ過ぎて、サンドイッチを食べるのでやっとこさみたいな懐事情で、やっぱしティーどころじゃなかったわけですよ。
まあようするに、今も昔もまじカッツカツってことなんですよ。
そんなにっ!?っていうくらい変わってないんですよ。10年以上前からずっと安定して貧乏人。こんな安定いらないのに。
そんな末裔が友人の要望ではじめて行ったアフタヌーンティーのお店を紹介いたします。それががこちらです。
SKETCH(スケッチ)です。
桜色のかわいいお部屋!でも他にもお部屋はありまして、空席があれば自分で選ばせてもらえます。そして末裔が選んだお部屋がこちらです。
こっちの方が狭くて落ち着きがありました。
で、アフタヌーンティー。
なんと39£。
39£っってか!!!
ぐふーっ!
日本円に換算すると7,000千円なりー!!
ぐはーっ!
削られるHP(チャリンチャリン)・・・。
このブログでは、もういいよ!っつーくらい言ってはおりますが、末裔は東京在住の貧乏人じゃないですか。これ別に設定とかじゃありませんからね。ただの、まごうことなき現実なんですよ。
なもんで、
「ちょっとそこの店員さん、メニュー頂戴。ふんふん、ふんふんふん。オッケー、このアフタヌーンティー(39£)くださるかしら?」
って、普段だったら絶対に、なるわけないはずなのに。
なのに!
末裔ももう大人だしね。それも三十路越えた、まじもんの大人だしね。今回の旅行のテーマはポリニャック伯夫人でもあることだしね。折角だから、折角だから!!
つって!!
アフタヌーンティー頂戴(苦渋のオーダー)!!
つって、運ばれてきました、それがこれ(2名分)。
これっ!
これーーー!!!
末裔、このサンドイッチ好きです。美味しかったです。
奥に見える紙とリボンでラッピングされているものの中はこのようになっております。
チーズとバジルソースをミルフィーユ状に重ねてパンで挟んで焼き目をつけたもので、すっごく美味しかったです。
スイーツについては、末裔にはちょっと甘過ぎでしたが、甘いもの好きな女性であればきっと美味しいのではないでしょうかね。人様の味覚なんて知らねーしぶっちゃけどーでもいーけど、友人は余裕で喰い尽していましたよっと。
2段目を半分食べたあたりでもうすでにごちそう様状態の末裔をよそに。
朝食を末裔の倍は食べていたのに。
で、ぶっちゃけメニューも注文も、英語だから我々にはよくわからないじゃないですか。
で、
「え、もう食べないの?」
「え、まだ食べられるの?」
っていう溝の深い食欲格差の会話をしていたその時でした。てっきりもう全部出たと思っていたところへ店員さんが運んできました。
それがこれ。
絶望的なBig Size・・・。
末裔には、無茶やで・・・。
っつーかまだあったのかよ・・・。
結局スコーンに一切手をつけず、微動だにもせず、一見まるで瞑想に耽っているかのようでさえある末裔のところへ店員さんがドリンクの注文を取りに来たけど断ったところ(もうごちそう様したから)、
「フリーよ?」
っつって、頼んでもよろしくてよ?みたいな不思議そうな顔してたけど、そういうことじゃないんで、もうそっとしておいて・・・。あたしの隣の大食いだけ相手にしていて・・・。
ってなわけで、値段も値段だけど、美味しいし、量も量だし、ドリンクも飲み放題なんで、ちょっとした贅沢にいかがでしょうか。現地ロンドンっ子にも大人気で、ちらほら女子会らしきものも催されておりました。
まあそんなかんじです。
ちなみにメニューはアフタヌーンティー以外(値段も別にそこまでヤクザじゃない)もありまして、後々考えたら末裔は普通のメニュー注文しときゃよかったのに、どうしてかな。いつの間にか選択肢がアフタヌーンティーだけになってしまっていたアレはなんて錯覚なんでしょうかね。まるで魔法にかかったみたいで・・・。
時が戻ればいいのに。
おすすめでーす。
sketch
9 Conduit Street London W1S 2XG
www.sketch.uk.com
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