台湾旅行⑪~かき氷を食べて知るは己の愚かさ~
おためしパック。
さて今回の台湾旅行の最後の行き先は夜市です。
この士林夜市、屋台はあんまし出ておりません。ちょこっとあるけどたくさんじゃない。
じゃあ何があるんだっつーと、お店です。がっつりと地面から生えた路面店です。食だけに限らず、服とか薬局とかお土産やさんとか、なんでも売っている上野のアメ横のような雰囲気とでも言いましょうか。
正直末裔が想像していた夜市とは違いまして。
末裔、これじゃない。って思った。
その時ちらっと同僚見たら、同じことを考えている顔してた。
その理由としましては、最初に行った寧夏夜市のでっかい版を想像していたからだと思います。
でも、だからと言って面白くないわけではありません。
同僚が、折角だからマンゴーかき氷を食べたいとのことだったので、食べてみました。
紹介させて。
それがこれ。
おいしかったです!
果物まったく好きじゃない末裔ですが、同僚の「いいから食べてみ?」の言葉に乗っかって食べてみたところ、これがまたうめーうめー。
最初は、
じゃあ一口だけな?
つって、もらう立場がえらそうにスプーンをのばしたんですよ。試してやるから、つって。
そしたらですよ。
革命が起こってた。
そして末裔にも、革命の波が押し寄せた。
もうね、スプーンがとまらないんですよ。味覚が果物を求めて。
氷部分は凍らしたマンゴーを削ったものらしく、かき氷なのに濃厚という、末裔にとってはほんとうに初体験でして。
昨今日本で巻き起こったかき氷ブームに対して、末裔正直冷ややかだった。所詮はかき氷でしょ?つって。無知ゆえに。
一見するどころか、百聞さえもしていないというのに!
でも、食べてわかった。
台湾式かき氷のおいしさを、そして自分の愚かさを!
こいつは、ちやほやされていいやつだ、ってな。
したっけ1分後には同僚に、
ごめんね、つって。
ふたりで左右から崩して食べてたもんだから、このままだとそのうちかき氷がトンネル状になって、あなたのスプーンとわたしのスプーンが出会っちゃうと思うけど、その時はごめんね、つって。
壁に張り付いたやもりを見ながら、とってもおいしくいただきました。
ちなみにお店はこちらです。
豪品味さん?です。
士林夜市がある剣潭駅の改札を出ると、目の前に3つの通りが現われます。その真ん中の通りを進んで行くと左手に、
この看板が見えるので中に入って進んで行くと、左手にお店があります。
お値段は120元。
ちなみにお店の斜向かいの地下にはフードコートがあり、こちらも楽しいしおいしかったので、ついでに行かれることをおすすめします。
ってなわけで皆さま。
この店とは別のかき氷有名店が士林夜市にはあるみたいなんで、そちらに行きたいんですけどー、と思う方もいるかもしれません。でももしなんやかやでどこでもいいや!ってなったその時には、豪品味さんへ行かれてみてはいかがでしょうか。
きっとどこも似たようなかんじで、大抵美味しいから、是非。
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