栃木旅行①~命をつなぐよ羊羹は~
食いおさめの鮎。
さて末裔、もうずいぶんと前ですが、シルバーウィークにぶらりと栃木県は足利へ行ってまいりました。
目的はお寺と神社なんですけれども、まずはこちらへ伺いました。
それが、鑁阿寺(ばんなじ)さんです。
橋の下には水の綺麗な川が流れており、鯉とカモがランデブーしていて、なかなかな風景を演出しております。
こういった川やら橋やらを渡るという行為って、なんだか気持ちが切り替わるっていうか、俗世から違う空間へお邪魔すますーって気持ちになるますよね。
で、橋を渡ってちょっとばかし神妙な気持ちになったと思ったら、末裔募金にでくわしまして。それってーのがもうね、参道の両脇に大人が4人くらいいて、そのうちひとりが募金箱持って、
茨城のー!茨城のー!つって。
募金した人には、
あなたには大日如来のご加護がありますよっー!つって。
大きな声で、元気がいいんですよ。
俗世から、橋を渡ってまた俗世ですよ。
で、末裔がどうしたかというと。
スルーです。
遺憾のスルー。
言いわけしますけど、別に小銭が惜しいわけではないんですよ。嘘偽りなくね。では何故なのかと聞かれたらですよ。
断固、あの元気な言葉を浴びたくない。
だって末裔、基本的にはこそこそして生きていきたいわけ。日向とかまっぴらごめん。かと言って夜でもなくて、日陰くらいが丁度いい。そこがあたしの住処なわけ。
それなのにですよ。
もしもあの箱に募金しようものなら、
ーありがとうございますぅーっ!つって。
ーあなたには大日如来のご加護がありますよっー!つって。
大きな声を浴び、ついでに参拝客の視線も浴びることになるじゃないですか。
だって実際末裔も、募金した人めっさ見たからね。すんげー言葉浴びてんなあの人ーつって。
なぜだろう、胸がざわざわする。
末裔、胸がざわざわしたくなかったんですね。
もしおみくじの横にでも静かに募金箱が佇んでいたならば、末裔募金するのにな。
以上、言いわけご清聴ありがとうございました。
さて鑁阿寺。
こちらは本堂が国宝とのことで。
なんでもこの建築様式が全国的にもレア!そして貴重!ってことで指定されたとのこと。
必見です。
そして末裔、ちょっとばかし群馬にも行ってまいりまして。
群馬県某駅前のコンビニのぐんまちゃん押しにびっくらこいた次第です。そのぐんまちゃん商品の一部がこちらです。
こちらの羊羹。賞味期限に注目していただきたい。
製造日から5年って、お土産の領域越えて、もはや保存食じゃないですか。。
ってなわけで皆さま。
もしも群馬へご旅行された際には、こちらの羊羹をお土産に購入されることをおすすめします。なぜならば、万が一災害で被災するようなことになってもこいつがあれば大丈夫!どっかのご家庭を救うつもりで、是非!
↓ もしよかったらひと押しお願いいたします。