山口旅行⑫~山口旅行〆 気になることってほんと人ぞれぞれで、こればっかりはしょうがない(後編)~
さて、後編です。
山口旅行⑪防府天満宮の参拝をメインおよびクライマックスとして、山口旅行は終了です。
本当は萩へ行きたかった末裔としては名残惜しくはありますが、仕方ありません。
なんせ週5日のフルタイム労働のうえに成り立つ日常生活と、そのおこぼれのたまのご褒美旅行ですからね。
なもんでついつい欲張り過ぎて、慌ただしいスケジュールになってしまったりしつつも、その合間。移動の電車で車窓の風景をのんびりと眺めて、ふと仕事や家族、これまでのことやこれからのこと、好きなこと嫌いなことを想っているような気分になったかと思ったら、やっぱりぼーっと風景を眺めていただけだったり。
好きな旅行で気分転換になるかと思いきや、一人旅であれこれ想って漠然と不安になってみたりする瞬間も確かにあったりするんですけれども、そんなことは普段も同じことなわけで。でも最終的には、はじめての山口で素敵なものをたくさん見れて楽しかったから、まあいっか。
ってとこに着地して。
次こそ萩へ行きたいと思います。
さて皆さま。
お前、最後にそんなこと?
って思われることは承知なんですけれども。山口で見た色々な物事の中でどうしても一番多めに、そして無性に気になったことがありまして。見てください。
それがこちら。
防府の花の妖精というマスコットキャラクター「ぶっちー」。
の、でこの一文字あるじゃないですか?
防、って。
このたった一文字が気になってしゃーないんですよ。
何故入れたのか。
いやヘアスタイルのバカリズムのネタ感はさすがに難易度高いとしても、梅と鳥居の組み合わせの時点で、末裔的には道真さま絡みだなくらいまでは絞り込めるデザインなんですよ。けれども確かに「防府」まではすぐには出てこない。
そんな防府力不足でも感じちゃったのかな?って
ぱっと見だけではわかってもらえないんじゃないか。そんな不安感から弱気になった末のやっつけなのか。はたまた、わかりにくいならでこに文字を入れたらいいんじゃね!?っつー荒業なのか。
末裔、どうにも気になってしまいまして。
ただそのどちらにせよ、「でこに文字を入れたらいいじゃない」というその単純明快な思考回路も、その決断を受け入れた責任者たちの大らかさも。
好きだな。
って思いました。
そんな山口旅行でした。
ご清聴、ありがとうございました。
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