香港旅行⑨~時にはTPOの裏を読め!~
旅のお楽しみです。
今回香港へやってくるにあたり、日々真面目に労働に勤しむ自分へのご褒美として、思い切って予約したものがあります。
まあご褒美と言いましてもお支払いは自分なんですけれども。
それは、ザ・リッツ・カールトン香港の102階にありますTHE LOUNGE & BARのアフタヌーンティーです。
帰国前日。(位置的に)お高い場所から香港の景色を眺めながら、(値段的に)お高いアフタヌーンティーを味わいつつ、香港旅行の思い出をひとりまったり振り返りたい。
そんな気持ちでうっきうきしながら、案内されたのはヴィクトリアハーバーが目の前に広がった窓際のひとり席でした。
時間は16時30分から。黄昏時の香港を眺めながら、のんびりとアフタヌーンティーをいただきます。
ちなみにメニューはこんな感じになっておりました。
1段目のセイボリー。
2段目のケーキ。
3段目のスコーン&ケーキ。
お味については、末裔、特別敏感な質ではないもんで。よっぽどでない限りなんでもおいしいんです。
なもんでもちろん今回のアフタヌーンティーもおいしかったです。
おいしかったですけれども。日本で作られ食べられる食材の質の高さというんですかね。そういうものの良さっつーんですかね。そんなことを感じなくもありませんでしたが、今回はケーキに+で、特に立地・景色・サービスを楽しむ意味合いが多めに含まれていますからね。
リッチなロケーションに料金を払っているわけですよ。
なもんで末裔、事前にネットでどんな格好で行ったものかと検索したんですね。したらばですよ。お高いホテルなんだからそれなりの格好で~みたいなことの書かれた感想ブログがあったもんですから?
そっか、っつって。
カジュアル過ぎず、でもなるべくいつもの自分らしい範囲でと思いまして、普段使いのシンプルなワンピースで伺ったんですけれども。
おわかりになるだろうか。
両脇にTシャツ短パンサンダル姿の男っつーこのポジショニングが。
片やリュック背負ってやってきたアジアンな若者で、片や太ったヨーロピアンおっさんですからね。
まじかっつって。全然予想外なんですけどっつって。
まーカジュアルなもんですよ。
そのさまたるや、ここは池袋のスーパー銭湯かな?と思って違和感ないレベルですからね。
風呂上りの光景。
リッツだから~。とかどうでもいいの。
金が払えるならそれでいいの。
それがよくわかりました。
てなわけで皆さま。
どこかの誰かのブログを鵜呑みにして、お高いホテルなんだから!っつって下手に気合い入れて意識し過ぎた格好で行かなくて本当によかったです。だって両脇(以下略)ですからね。TPOがーっつって綺麗めな格好にドレスアップしてブランドバッグぶら下げて行って、両脇(以下略)なんてことになった日には、画ずら物凄いダッサいですからね。
かといって、末裔のパターンも決して鵜呑みにしないでいただきたい。何故ならば両脇(以下略)パターンが特殊という可能性もありますから。
自分らしい格好で。是非!!
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