イタリア旅行 フィレンツェ編⑤~たまには真面目。フィレンツェの風景~
私的にこの写真、ちょっと印象的だったので、今回upしてみました。
海外旅行でいつも感じることは、その国の抱える人種や格差の問題です。ホテルやレストランでニュースを見ていたって、言葉がわからないんだから、当然内容も理解できません。せいぜお天気くらいです。
ただ、一流ブランドの立ち並ぶ華やかなフィレンツェの、賑やかなメリーゴーラウンドの前で観光客を相手に色トリドリの風船を売るインド人あるいはバングラ人風の中年女性の姿が、ちょっとだけ印象的だったんです。
日本にも色々と問題はあるのでしょう。日本でも、格差社会なんて言葉を最近よく耳にします。かくいうわたくし末裔も、はっきりいって貧乏人。仕事辞めれば即効無職。でもアメリカで、ある不法入国のメキシコ人に言われたことがあります。
「女の子がひとりで貯金をして、海外旅行ができる。それを貧しいとは言わない」
すっげぇ納得しました。
末裔の知らない世界があります。
自分よりも明らかに過酷な生活をしている人に言われてしまうと、何も言葉がありませんでした。
わたくし末裔は、確かに日本では貧乏人です。でもそれは、あくまでも日本国内だけを見て、比較した場合のお話だということがよくわかりました。まあ、日本は島国ですからね。そう簡単に移民も押しかけてはこれない環境ですからね。そういう面では混乱も少なく、大陸の国々より恵まれているなぁと、末裔は思うわけですよ。日本はなんだかんだ言っても、まだまだ安定している国だなぁ、と。そして貧乏人だけど、屋根のある家もあるし、水にも困らないし、暖かいベッドで眠ることもできる。たまには好きなものをお腹いっぱい食べることもできるんですからね。upした写真を見て、物悲しいと思う人、たくましいと思う人、あるいは何も感じない人。それは人それぞれです。何かを見たその時、何を感じて、どう受け止めるのか。それも自分で選らんでいけるんだったら、なるべく暢気で前向きにいたいものです。上を見るでもなく、下を見るでもなく。自分や家族が健康であること、働けること、お気に入りのワンピースを着ておでかけできること。そんなことを当たり前にしてしまわないで、大事にしたいです。結局何が言いたいかっつーと、日本に生まれることができて、日本で今の生活ができる、もうそれだけで日々ありがたいばかりです。
なんてことを今回は、ちょっとつらつら書きました。
がしかし!
まだまだ貧乏人キャラでやっていくんで、そこんとこ、ヨロシク!
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