兵庫旅行⑧~外は白く内は黒い配色って内心苛々してるのに顔は平静を装っている時の人みたいだよね~
夕暮れ白鷺。
ってなわけで、末裔が明石にて淡路ジェノバラインを断念した理由がこちらなんですね。
そう、姫路城です。
なんせ末裔が行った日が年内最後の入城可能日であり、しかも閉城時間は17時なんですけれども、ラストオーダーならぬラスト入城時間は16時までっつーことで、末裔大慌てで姫路までやってきたわけ。
しかも年末は特に混雑したようで、この日の入城待ち時間が1時間っていうね。
待つね~。
しかも入ったら入ったで階段が狭いもんで、まー進まないこと進まないこと。
ここでもまだまだ待たせるね~!
しかもまあまあの人ごみですからね。まさか国宝姫路城内で毎朝の東横線気分を味わえるとは思わなかったよね。
望みじゃないわー。これ望みじゃないわー。
と一苦労して辿り着いた最上階からの景色。
それがこちらです。
姫路駅まで一直線。
そして人がいないこの隙に!
一見静寂。
でも背後では人がうじゃうじゃしてるんだぜ。嘘みたいだろ?
でも年末が特別混んでただけで、時期をはずせばそれほどではないとのこと。
しかし姫路城、外国からの観光客がめっさめっさ多かったのが印象的でした。そして末裔が一通り見終わって下城しようとしていた時ですよ。時刻は17時。軽くいざこざしているグループに遭遇いたしまして。それってーのがアジア圏からいらっさったらしい観光客のファミリーだったんですよ。入場可能時間をとっくに過ぎているんだけれども、どうしても諦めきれないお母さん(若干興奮状態)と無茶言うなやといった佇まいのお父さん(抑止力弱し)、そしてお通夜顔の子供たちっつーメンバーで、末裔、何かキーキー言いながらチケット売り場へ早歩きで向かっていくお母さんとすれ違い、内心Good Luckつって。なんせ年内はその日が姫路城最後でしたからね。せめてうまいもんでも食えよっつって。
無言のエール送っといたわ。
ってなわけで皆さま。
姫路城はほんとうに美しいし、お土産屋さんもたくさんあるし、最初1時間待ちと聞いた時は躊躇いたしましたが、あきらめないでほんとうに良かったです。
でももしなんやかやで折角姫路へ行ったのに姫路城を見逃してしまったとします。その時は、わざわざ外国から来たっつーのに城内見学できなかった外国人観光客の気持ちになってみてください。
うん、また来ればいいや。
そう思って、きっと穏やかな気持ちになれるから。
是非。
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