山口旅行⑦~ひとり外郎パーティー開催~
高いのか、安いのか。黒塗りの箇所にはなんと書いてあったのか。
下関から電車でだいたい1時間半ほどでしょうか。
山口駅へ到着した末裔が真っ先に向かうは、外郎の買える和菓子屋さんです。
なぜならば、そもそも末裔外郎が好きなんですけれども、最近初めて生外郎なるものがあると知りまして。
それならば是非にと思いやって来たんですよ。
こちらは試食。
なんせ、ぷるっぷるのむっちむちでして。
生外郎って、めっさおいしいですね。
ただ難点は賞味期限がすこぶる短く、せいぜい1~2日程度なことでしょうか。なもんではるばる東京から食べに来たんですけれども、甲斐があったっつーもんですよ。
なもんで山口旅行2日目は、
本多屋懐古庵→御堀堂→山陰堂→築山神社→八坂神社→今八幡宮→瑠璃光寺→山口大神宮→松栄堂→豆子郎。
っつー外郎がパンなら社寺仏閣が具みたいなスケジューリングになりまして。
その成果、ご覧ください。
舌鼓は外郎ではありませんが、まあいいじゃないですか。
食べ比べとか知りません。すべて美味しかったです。
ちなみにこちらの舌鼓なんですけれども。
これ。
これ1個いくらだと思います?
こいつ1個でたしか195円くらいしましたからね。
末裔思った。ちっちぇーのにたっけぇーって。
だってもはや200円だからね?それって、あんまんだったら2個買えっからね?
で、ぶっちゃけ1、2個買えればよかったんですけれども、それがどうしても言えなくて。
このちっちぇーお菓子を、
1個ください。
想像したらとても悲しくなりまして。
いやあんまんだったら1個とか普通だと思うんですよ。だって1個食べたら満足する大きさですしね。なもんで売り手サイドも、そうだよねってなるわけですよ。
けど舌鼓はどうよ?こんなちっちぇーの1個ってどうよ?
わざわざ本店まで行って1個だけって。いやある意味本店だからこそのばら売りではあるんですけれども、やっぱりどうしてもお財布事情のさみしさがそこはかとなく滲みでて、多かれ少なかれお互い悲しい気持ちになりかねない。
そんなわけで、4個入り(税込み854円)購入と相成りました。
ただどうしても伝えておきたいことがありまして。
それってーのがこの舌鼓。求肥で白あんを包むのも、包装するのも、今もすべて人の手で行われているんだそうです。そのためにコストがおかかりになると、防府天満宮前のお土産屋さんの買わせ上手な店員さんが教えてくれました。
舌鼓はそれほど繊細で美味しい一品です!
さて皆さま。
生外郎、真空パックされた商品もあるんですけれども、真空パックとそうでない生外郎の違いを店員さんに伺ったところ、真空パックは触感が多少変わってしまうとのことでした。
生と真空の両方をいただきましたが、確かに生の方がよりぷるぷるのむちむちであったと思います。
がしかし、細かいことは気にしないというそこのあなた。今すぐお取り寄せを。
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