野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

奈良旅行③~即効でいただく福のありがたさ~

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 というわけで、松尾寺さんに到着したんですけれども。

いやね、徒歩20分のうち2/3は上り坂っていう道程だったもんで。

もうね、ほぼほぼ前傾姿勢ではあはあしっぱなしでして。

バス降りてすぐはこんなんでしたから。

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 あら良い見晴らしじゃないっつって、行きはよいよいしていたんですけれども。

しばらくして緩い上り坂になってきたなーなんて思っていたらそのまま山中に入っていくわけですよ。そしたら後はもうただ登るだけなんですよ。まあ当たり前ですよね。だって山だもの。

これがまた運動不足の下半身にはまー厳しめなんですよ。

そりゃ手すりもあるわけだっつって。

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 ひーひーはあはあ言わせながらも辿り着いたと思ったらコレですからね。

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 この仕打ち。

でも末裔、たいして驚きませんでした。

着いたと思ったら最後にもうひと踏ん張りさせるこの108段パターン。

ちっとも少なくありませんからね。むしろありがちですからね。

末裔、ですよねー、っつって。

登り切った先は、このような空間が広がっておりました。

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 小さな町に到着してほっとするような、知らない町に入り込んでドキドキするような、ちょっとだけそんな気持ちになった松尾寺さんですが。

三重塔の上には松尾山神社が鎮座されておりまして、質素の美とでも申しましょうか、慎ましやかなることの美しさ、なんてことを思わされて感動いたしました。そしてそこから望める景色も良いものとなっております。

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 こちらは帰り道の風景ですね。

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 そして帰るころにはもう日が暮れかかっていて空は薄暗いし、おまけに寒いし。

なもんで、あったかいふとんでねむるんだろなー、っつって。ぼくも帰ろおうちへ帰ろー、っつって。

にんげんっていいなの一つも歌いたくもなるっつーの。

なんて思いながら腹減ってたもんで、こちらの商店街入り口にありましたICHIBANYA FRUITS CAFEさんで卵サンドを購入いたしました。

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 こちらなんですけれども、マスタードありとなしが選べますが、マスタードありでもその主張は控えめで美味しかったです。

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 ちなみにこちらが御朱印となっておりまして、

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 こちらは多分期間限定で頂ける朱雀さんでした。

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 福来る!

ってお言葉いただいたんですけれども、こちらの松尾寺さんからの帰り道ですよ。

今度はあの来た道を下るのか・と。登りじゃないならいいじゃないっていうご意見もあるかもしれませんが、下りの膝への負担って結構はんぱないじゃないですか?

なもんで日暮れに焦りはあるものの、急ぎすぎない程度に、あ、でもバス1本逃したりしたらなにそれきっつい。

なんて考えながら山道を下っておりましたところ、同じ時間帯に参拝していらした末裔よりも落ち着いたお年のお三方が車で通りかかった際にお声掛けくださいまして。

なんと車の乗せてくださいまして。

こんな山道ひとりで歩いて、どこから来てん!?どこまで行くん!?大丈夫?と。

なもんでその優しさに甘えて、バス停まで送っていただいてしまいました。

大阪は八尾市からいらっしゃっていた愉快でとても親切なお三方様、その節はほんとうにありがとうございました。

 

ってなわけで皆さま。

福来る!

この即効性ですからね。

松尾寺参拝、是非。

 

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