野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

奈良旅行④〜無視+尊重で対人スルー。返事はしても目は合わせない~

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こだわり無し派です。

 

さて二日目です。

いそいそと早起きをして、室生寺へやってまいりました。

終わりかけではありましたが、紅葉が美しい境内。

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ちなみにこちら、国宝、重要文化財がわんさかあるんですけれども、

 ↑こちらの金堂におわします一木造りっつー御本尊の釈迦如来さま等々の立像が、心臓がドキドキするほど美しくて驚くほどでした。まあ検索してもらえればおわかりになることなんですけれども、後光のデザイン、その精密でいて重厚な絵柄っつーか図を、穴開けるわ!っつー眼光でガン見してきました。

だってNoPictureなもんで。記憶に焼き付けねばっつって。

 

で、境内の風景はこんなんなっておりまして。

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 仁王門から奥の院までの山中に点在するお堂と、それらをつなぐように続いているそこそこの階段は歩き甲斐がありそうで、動きやすい格好でトレッキングをしたらさぞ楽しいことでしょう。

 

こちらは本堂前にある溜池でしょうか。

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 点々と浮き沈みする金魚の朱の美しさに溜息がでました。

溜池だけにみたいな?

いやなんでもありません、本当にさーせんした。しばらく反省します。

で!

参道では割と早い時間でもありがたいことに開いているお店がありまして。

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 末裔、名物の草もちをスルーして、行きにすれ違ったご家族連れの小学生くらいとおぼしき姉弟が、

おいしいね!!

と言いながら食べていたこちらのよもぎ入り回転焼きとやら(なんと90円!)をいただきました。だっておいしいんでしょう?っつって。

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 焼きたてほかほかあっつあつで、寒い朝の胃にそのぬくもりが沁みることといったら、白シャツに染み付いた脇汗のごとしですよ。まあ要するに、めっさ沁みたってことなんですけれども。

これ食べながらバスを待っていたところ、末裔の手にかぶさって微かに見切れている水色がそうなんですけれども、上下スウェットのおっさんが末裔の周囲をうろうろしながらしきりにしゃべりかけておりまして。いやね、普段だったらコミュニケーションとるところではあるんですけれども、今回はそうじゃありませんで。これ相手したらいけないパターンだなって、末裔肌で感じまして。なもんで、へーほーふーん、なるほどなるほどふんふふーんっつって、よもぎ入り回転焼きから一切視線をあげることなくパチプロ顔負けの相槌だけを打ちまくっていたところ、いつの間にか消えていなくなっておりまして。

なもんでピントの合っていない写真みたいな記憶しかないんですけれども、あれ多分室生寺の妖精だったわ。

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 さて皆さま。

こちらの室生寺さん。拝観チケットの裏面には、室生寺境内にて生じた事故について当山では一切責任を負いません。と明言されておりますので、行かれる際は足元にお気をつけて、是非!

  

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