香港旅行⑦~一生分あればいいってもんじゃない~
深水埗(シャムスイポー)の街角。
さて3日目となりまして。
まずは朝食をいただきに金華冰廳さんへ。
時間は9時過ぎくらいでしょうか。店内はお客さんで混みあってはいましたが、行列ができるほどではなく。
回転率がよく、お客さんはみなさん、さっさと食べてさっさと出ていくスタイルのようで。
いかにも観光客の女がひとりでふらっと店先に現れれば、店内を確認した店員さんが素早く空席を見つけて座るよう指示してくれます。そして頃合を見計らい、オーダーを取りにきてくれるので、特にまごつくことはなくとてもスムーズです。
そして注文したものはこちら。
菠蘿油とアイスミルクティー。
再びのパイナップルパンです。
ただし菠蘿飽だとバターなしのいわゆるプレーンのパイナップルパンですが、それはもう初日に食べてますからね。2度目のパイナップルパンはバターの挟まっているバージョンにしてみたんですけれども。
これ、バターがちっちぇー。
ほんとイメージとしましては、いたずらっ子が誤魔化すときにペロって舌を出した程度のバターしか挟まっておりませんで。パイナップルパンめくったら、
あっ・・・。
ってなるやつですからね。まあそんなもんだろうなってのは予想できるでしょうが、一応お知らせだけはさせていただきました。
はい。
そしてこの日にやってまいりました深水埗は、手芸系の問屋街ということで、素敵な生地を購入できたらいいなぁなんて思惑のもと訪れたんですけれども。
末裔が入った生地問屋さんはどこも基本は企業さん相手とのことで、売っても太さが電柱くらいある1ロール~とか、少なくても5メートル以上からとか言われちゃったりして。
趣味程度にしか手芸していない人間に生地1ロールとか。そんなん下手したら一生分ですからね。
いらねーっつって。
今思えば、すごく気に入った生地なら5メートル買ってもよかったのかなと思うのですが、あの時はどうしてもその気にならなかったんですね。
なもんで結局目的だった生地購入を断念する始末ですよ。
でもしょうがない。いくらなんでも何年分もいらない。
でも深水埗には生地問屋だけでなく、天然石やビーズといった手芸用品を売っているお店も豊富で、こちらで良さげな天然石を購入させてもらい、無駄足にならずに済んで良かったってもんです。
てなわけで深水埗通のどこかの誰かさま。
深水埗でせめて1メートルから生地購入可能なお店をご存知の方がもしいらっしゃるなら、お願いします教えてください。
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