台湾旅行⑥~九份に宿泊すればいいじゃない~
まとめて抱きしめても、いいかな?
続きまして、九份で食べた食事を紹介してまいります。
まずはこちら。
芋団子の有名店。
阿柑姨芋円さんです。
そして芋圓がこちら。
やさしい甘さのシロップのかかったかき氷のうえに、ゆでた豆や小豆、そして芋のお団子がのったスイーツです。
ちなみにお値段45元。
芋団子はほのかにあたたかくなっております。
で、このお店。
九份のいっちばん上にお店があり、
お店の奥に飲食スペースがあるので、行かれた際はそこでゆっくり味わった方がいいでしょう。なぜならば、
景色がいい。
味覚と視覚の両方を同時に満足させられること請け合いです。
さらには手も洗えるし、お手洗いもあることですし。
うめぇーうめぇーつって貪り食って、手がべたべたになった揚句にもよおしても安心です。
さて九份といえば、千と千尋の湯屋のモデルになったと言われているお茶屋さんで有名じゃないですか。そう、すんげーしゃれおつな見た目のあそこ。でもそれ以外にも、素敵な茶芸館がいくつもあるわけ。
で、九份きたらのんびりお茶するっつーのもまた、観光客の目的のひとつだと思うんですね。
それは我々も同じなわけで、九份の街を散策しながら、どこにしようかと悩みつつ、辿り着いたお店がこちら。
九份観海楼さん。
こういってはなんですが、おしゃれなガイドブックに掲載されているような、おしゃれで上品な茶芸館というわけではありません。
どちらかといえば、どこか雑然として家庭的な、身近な雰囲気の喫茶店といったところでしょうか。場所はちょっとはずれにあり、そのせいかお客さんが少なく静かで、眼前に広がる景色を一人占めした気分にさせてもらえます。
末裔注文、ほのかに甘いミント緑茶(80元)。
末裔が行ったこの日、天気はご覧の快晴で、心地よい風が吹いておりまして。
これが気持ちいいのなんのって。
もうね、動きたくないわけ。日が暮れても、ここにいたいって思うわけ。
あんまりにも気分が良過ぎて、今、この気持ちの今死にたいと思わず望むほどに心満たされた瞬間でした。
でも死ねない。
なぜなら旅行直前、結構焦ってほしい状況なのに人まかせでのんびりぶっこいてる取引先が颯爽と現れて、末裔が出勤して対応するのを待っているから。
どおして・・・。
まあいい。
気持ちのいい風景からどうにかこうにか、名残惜しむ心ひっぺがして、去り際お店の中の写真を一枚。
カメラをかまえた末裔を一瞥して微笑んだ後のおばちゃん。
その仕草がまるで親戚ん家の子供を見て、しょうがないわね、とでも言っているようにやさしげで、懐かしい気持ちになりました。
ってなわけでみなさま。
九份といったら夜景というイメージの方は多いと思います。でも昼の景色も甲乙つけがたい。それじゃあどっちにしようかしら?そう思ったそこのあなた。迷わなくていいんです。
そう、九份に一泊すれば問題解決だから。
是非。
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