野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

オーストリア&フランス旅行③~そうだったんだ!シンボル的存在シュテファン大聖堂 ウィーン編~

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さてシェーンブルン宮殿観光と昼食をすませた後は、市内にどーんと鎮座しておりますシュテファン大聖堂をちょろついてまいりました。

こちらも世界遺産ですね。

 

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そしてこいつは犬ですね。 

で、あのハプスブルグ家のお墓があったりモーツァルトの結婚式が行われたりした聖堂なんだそうなんですけれども。

末裔訪問2回目にも関わらず、そんなこと知りませんで。したっけ、へぇ~っつって。相変わらず屋根のデザインかわいいよねーっつって。

たださすがはウィーンのシンボル的存在といいますか。なにも知らなくたって、その存在感に触れるだけでも満足感があります。

そしてこの聖堂、尖塔部分に登ることが可能です。入口は正面から見て右手側へ30メートルほど回り込んだところにあります。高さは67メートル。階段は343段となっております。

で、末裔めっさ登りたかった。けど伯母サイドから拒否されまして。膝が、つって。ただ、行ってきていいよ、と言ってはくれたんですけれども、今回の旅行自体がそもそも伯母のためなもんで、末裔断念した次第です。

ツアコンたる自覚を失って我に走ってはならんなっつって。

まあしゃーない。行きのCDG空港で無事乗り継げただけでよいではないか。と、自分にめっさ言い聞かせましたよね。

 

ちなみにウィーンで有名なお土産っていったらマンナーだと思うんですけれども、今回末裔、こんなものを購入してみました。

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デメルで18€ほどで購入した、すみれの砂糖漬けですね。

 なんかよくわかんないけど紅茶にでも入れてたらしゃれたかほりでもすんじゃねーのこれ?とか思って買ってみたんですけれども、1回。紅茶に入れてみたの1回。もちろん悪くはないんでしょうけれども、そのままぼりぼり食べたほうがおいしかったです。

 

さて皆さま。

そんなこんなでウィーンの滞在は実質2泊1日で終了です。起きていた時間よりも寝ていた時間の方が長かったんじゃねーの?っつーウィーン編はこれにて終了し、パリ編へまいりたいと思います。 

 

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オーストリア&フランス旅行②~世界遺産よりGood Looking。Cafe Museum ウィーン編~

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 とことこっとな。

 

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のんびりとホテルで朝食をいただき、路面電車や地下鉄に乗って。

まずやってきましたのは。

 

 シェーンブルン宮殿です。

が、こちら末裔2度目でして、ええ。

折角ウィーンにきたんですから、世界遺産見せときゃまぁ間違いねーしょっつってスケジュールに組んだんですけれども、なんせ2回目なもんで、意図せず写真ほぼ撮ってないっつーね。しかもシェーンブルン宮殿内部はノーピクチャーなもんで、なおさら写真がありませんで。

ただ前回来た時に宮殿の外観を見て抱いた感想が新築のマンションみたい、だったんですけれども、今回はどっかのアウトレットモールみたいだな、でした。

ただし内部は見学時間があっという間なほど見どころ満載です。

この手の建築系世界遺産はオプショナルツアーでガイドさんついた方がなにかと好都合だなと今回しみじみ実感しました。入館まで長時間待たずにすみますし、解説もあるとないでは大違いですしね。

うむ。

 

さて宮殿見学後、市内へ戻った末裔一行はランチをいただきに、Cafe Museum(カフェムゼウム)さんへと行ってまいりました。

そしていただいたのがこちらなんですけれども。

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量ね。

一番手前のチキンサラダでさえ食べきるのに一苦労させされましたからね。右にあるサラダなんて、上の葉っぱめくったらじゃがいものサラダがどっさり発掘されましたからね。でもすんごくおいしかったです。料理を注文するとパンがついてくるので、女性であればシェアをおすすめします。

あとこちらも。

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MOZARTっつー名前の、これはカフェモカだったのかもしれない。

ショコラ風味のカフェの上に甘さをおさえた生クリームとチョコ&ピスタチオのソースがかかった一品。

ルックスに華はあるし、おいしいし、名前はMOZARTだしで、ウィーンを感じられる一品です。

 

ついでにショーケースやメニューのお写真を少々貼っときますね。

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 なんせかわいいから。

 

さて皆さま。

メニューやケーキはメルヘンチックでめさめさ可愛いだけでなくおいしいし、店員さんは対応がスマートでスムーズでとても過ごしやすいしで、このカフェに行けたことはウィーンでの幸運でした。

したっけウィーンへ行かれた際は是非行かれてみてください。

自分もまた行きたい。

 

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オーストリア&フランス旅行①~しょっぱなやっちまったかと思いましたまじで ウィーン編~

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 パンちき。

 

てなわけで、シルバーウィークにウィーン&パリへ行ってまいりました。

今回の旅行の面子は伯父、伯母、末裔の3名です。

きっかけは、伯母が人生で一度はヨーロッパ、特にパリへ行ってみたいと希望したからなんですよ。その際にパリへは過去3度ほど行ったことのある末裔に家庭内ツアコンとして白羽の矢がぶっ刺さったというわけです。

まじか・・・。

つって。だって末裔特別英語ペラペラなわけでもないのに、世界情勢がまあまあ不安定な昨今、還暦オーバー2名引率してくとか、まじかっつって。

末裔まあまあ責任感とかある方なんですよ。

したっけ不安はあるが下ごしらえはしっかりした上で、成田空港からエールフランスで飛んだんですけれども。

行きの乗り継ぎで、いきなりミスるかと思いました。

なんせCDG空港でウィーンへの乗り継ぎの時間が1時間しかないにも関わらず入国審査窓口が1つしか稼働していない上担当官がのんきのコンボで、出発時間10分切ってようやくっつーギリっぷりで冷や汗かきまして。

そんな末裔がひんやりしている横で伯母はずーっと自分のインプラントの話ししてましたからね。こっちゃそれどころじゃねーのに。だって旅行中にどっか1カ所でも飛行機乗れなかったら、それ以降の便がすべてキャンセルになるから気をつけたまえよって旅行会社から知らされてましたからね。いわば瀬戸際。その歯があるのは誰のおかげかと。いやあたしのおかげじゃないけども、とにかく今ではないインプラントトークなんかフルシカトにもなるっつーの。

 

そんなこんなで夜8時、無事ホテルに到着できまして。

ウィーンでの宿泊はHotel Mercure Wien Westbahnhof(メルキュール ウィーン ウエストバーンホフ)さんでした。

ちなみに室内はこのようになっておりました。

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 きれいで清潔で設備も整っていて、とても過ごしやすいよいホテルでした。

 

さて皆さま。

海外旅行で乗り継ぐ際には御気をつけてくださいませ。

そうっちゃそうなんですけれども、外国は日本のように親切過保護ではありませんからね。たとえ空港職員の仕事が遅いがために乗り遅れようとも、客の自己責任の世界ですからね。頭ではわかっているつもりでしたが、改めて思い知りました。

以上!

 

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富士登山おまけ〜いただきマウンテン〜

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 手乗り赤富士(羊羹)。

 

末裔、また富士山へ行って参りました。

あれほどまでに二度と行きたくないと言ってはいたんですけれども、それは山頂へはっつーお話しでして、五合目だけならまた別のお話し。

 

というわけで末裔、お買い物をするためだけに再び富士山五合目へと行って参りました。

なんせ登山時はスケジュールがぎゅうぎゅう過ぎて、五合目で食事どころかお土産を見る時間も碌になかったんですよ。ほんとまじで最初から最後まで、えっそんなに?っつって驚いている余裕もないくらい容赦なく苦行のみのスケジューリングだったんですね。

 

お土産が欲しいだと?

美しい満天の星空や朝日で満足できないとは…。

足るを知らない物欲まみれの愚民どもが!

 

と山の神様に罵られたとしましても、

 

すいません!どうしても欲しいものがあったんです。

紹介するわ。それがこちら。

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富士五合目にあります小御嶽神社さんの富士御守りです。

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赤富士バージョンもあるんです。

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おまけにこちらもかわいいです。

その名も、何事も円満にいく守り。

あー何事も円満にいきてーなー。

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そして、万が一富士山が噴火でもしたら途端に不謹慎扱いされそうなネーミングな、お味は普通、お値段も普通の噴火カレー。

 

滞在時間は約2時間だったんですけれども、お土産含めた中で末裔が一番美味しいと思った富士山がこちらでして。

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富士山パイです。

五合目のお土産屋さん雲上閣さんで購入できます。

これがまた、パイ生地がまあまあ塩がきいているお味なんですね。で、その塩っけとバターの風味が中のあんことすんげーマッチングしておりまして。

もしご近所で販売していようものなら常連客化して肥大化も間違いない一品ですよ。そういう意味ではほんと五合目でよかったですね。

 

あとこれはお土産で購入したクッキーです。

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こちらもおいしい富士山でした。

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さて皆さま。

今回は100パーセント、富士登山の苦行の憂さ晴らしでした。

ほんとね、若くて体力ある人間、または苦しみ好きな人間でもない限りこんなもんですからね。富士山に登ったら憂さのひとつも晴らしたくなりますからね。

ってなわけで体力もなければ若くもないそこのあなた、来年是非行かれてみて欲しい。

 

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富士登山~人生でたった一度だけでいい~後編

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 夜と朝のグラデーション。

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 そして富士山のかげも。

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 末裔、ひーひー言う事さえもできなくなった状態で、なんとか登頂しました。

そして念願の参拝ですが、末裔は吉田口ルートだったもんで、富士火口のお鉢を巡らないことには参拝できないルートなんですよ。しかし天候に恵まれたおかげでお鉢を巡ることができ、馬の背から剣が峰へ至り、ほんとうの頂上へ至ることができました。

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 末裔の富士登山は、ほんとうに天候に恵まれました。

山頂アタックの夜は、満点の星空の下、いくつもの流れ星まで見ることができました。見上げるのではなく、正面に見えるオリオン座に妙にグッとさせられました。

そして雲海、ご来光、富士山の影も拝み、お鉢を巡り、剣が峰に登頂し、浅間大社奥宮へ参拝させていただけました。

わかります?

見れるものを全部見させていただき、やりたいこともやらしていただけたんです。

も う 二 度 と 登 ら な く て い い っ て こ と じ ゃ な い で す か !!

 ありがとうございます!心残りがありません!!

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いやしかし一番驚いたのは、ご来光拝んだ時の、自分の心の動じなさですよ。

ご来光みて感動して泣いたっつー話しをね、登山準備中に情報収集した中で聞いていたもんで、なに自分も泣いちゃう?みたいな。そんな覚悟をしていたんですけれども。

なかったね。

泣くどころかその心境たるや、なんと言いますか、確認っつーの?

本日の日の出の時刻を確認する作業員の心境みたいな。 

うん。

っつって。

でも現実は泣いてる人間の方が圧倒的少数派ですよ。で、一緒に登った女3人で、ご来光を見て泣く人間をテーマに討論しまして。出した結論がこちらです。

泣くやつは情緒不安定。

っつーね。風情もへったくれの欠片もない結論ですけど、泣くやつがいるせいで富士山頂でご来光見ても涙腺が微動だにしない自分に、

あれ?なにこれもしかして心、死んでんじゃね?

つって、無駄に不安さにせられたんですよこっちはね。富士山のてっぺんでさ。そんなこと考えている暇があったら晩飯の献立考えたかったからね。賞味期限を切らさずに、いかに効率良く食材を使い切るか、無駄にしないか!そっちの方が、心が死んでいるかもしれないことの心配よりも現実大事でしょっつー話しですよ。

そして友人に感想を聞かれるたんびに、

二っ度っとっ行きたくないっ。

って回答していたんですね。したら、そんな事を言う人は初めてだ・と。

やれ感動しただとか、やれ人生観変わっただとか。そう言う人は何人もいたが、あんたみたいな感想は初めてだ・と。

末裔思った。嘘だね、って。

いやなにも、すべてを否定はしませんよ。しかしですよ。そいつら半分は絶対嘘ついてっから。富士山登って心震えちゃう自分、人生観変わっちゃう自分っつー作られたキャラに酔ってるだけだから。

ってここまで散々思ったことを書き散らしていて気づいちゃったかもしれないんですけど、

あれ?心が死んでるっつーよりも、末裔の心、汚れてんじゃね?

だとしたら、その事実に震える。

 

さて皆さま。

富士山山頂で泣く人間、あるいは末裔の心汚れている問題について。富士登山経験者のご意見を真剣にお待ちしております。

ただ言いわけだけさせていただくと、星空>ご来光みたいな?

感性はひとぞれぞれですからね、うん。

 

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