富士登山おまけ〜いただきマウンテン〜
手乗り赤富士(羊羹)。
末裔、また富士山へ行って参りました。
あれほどまでに二度と行きたくないと言ってはいたんですけれども、それは山頂へはっつーお話しでして、五合目だけならまた別のお話し。
というわけで末裔、お買い物をするためだけに再び富士山五合目へと行って参りました。
なんせ登山時はスケジュールがぎゅうぎゅう過ぎて、五合目で食事どころかお土産を見る時間も碌になかったんですよ。ほんとまじで最初から最後まで、えっそんなに?っつって驚いている余裕もないくらい容赦なく苦行のみのスケジューリングだったんですね。
お土産が欲しいだと?
美しい満天の星空や朝日で満足できないとは…。
足るを知らない物欲まみれの愚民どもが!
と山の神様に罵られたとしましても、
すいません!どうしても欲しいものがあったんです。
紹介するわ。それがこちら。
富士五合目にあります小御嶽神社さんの富士御守りです。
赤富士バージョンもあるんです。
おまけにこちらもかわいいです。
その名も、何事も円満にいく守り。
あー何事も円満にいきてーなー。
そして、万が一富士山が噴火でもしたら途端に不謹慎扱いされそうなネーミングな、お味は普通、お値段も普通の噴火カレー。
滞在時間は約2時間だったんですけれども、お土産含めた中で末裔が一番美味しいと思った富士山がこちらでして。
富士山パイです。
五合目のお土産屋さん雲上閣さんで購入できます。
これがまた、パイ生地がまあまあ塩がきいているお味なんですね。で、その塩っけとバターの風味が中のあんことすんげーマッチングしておりまして。
もしご近所で販売していようものなら常連客化して肥大化も間違いない一品ですよ。そういう意味ではほんと五合目でよかったですね。
あとこれはお土産で購入したクッキーです。
こちらもおいしい富士山でした。
さて皆さま。
今回は100パーセント、富士登山の苦行の憂さ晴らしでした。
ほんとね、若くて体力ある人間、または苦しみ好きな人間でもない限りこんなもんですからね。富士山に登ったら憂さのひとつも晴らしたくなりますからね。
ってなわけで体力もなければ若くもないそこのあなた、来年是非行かれてみて欲しい。
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富士登山~人生でたった一度だけでいい~後編
夜と朝のグラデーション。
そして富士山のかげも。
末裔、ひーひー言う事さえもできなくなった状態で、なんとか登頂しました。
そして念願の参拝ですが、末裔は吉田口ルートだったもんで、富士火口のお鉢を巡らないことには参拝できないルートなんですよ。しかし天候に恵まれたおかげでお鉢を巡ることができ、馬の背から剣が峰へ至り、ほんとうの頂上へ至ることができました。
末裔の富士登山は、ほんとうに天候に恵まれました。
山頂アタックの夜は、満点の星空の下、いくつもの流れ星まで見ることができました。見上げるのではなく、正面に見えるオリオン座に妙にグッとさせられました。
そして雲海、ご来光、富士山の影も拝み、お鉢を巡り、剣が峰に登頂し、浅間大社奥宮へ参拝させていただけました。
わかります?
見れるものを全部見させていただき、やりたいこともやらしていただけたんです。
も う 二 度 と 登 ら な く て い い っ て こ と じ ゃ な い で す か !!
ありがとうございます!心残りがありません!!
いやしかし一番驚いたのは、ご来光拝んだ時の、自分の心の動じなさですよ。
ご来光みて感動して泣いたっつー話しをね、登山準備中に情報収集した中で聞いていたもんで、なに自分も泣いちゃう?みたいな。そんな覚悟をしていたんですけれども。
なかったね。
泣くどころかその心境たるや、なんと言いますか、確認っつーの?
本日の日の出の時刻を確認する作業員の心境みたいな。
うん。
っつって。
でも現実は泣いてる人間の方が圧倒的少数派ですよ。で、一緒に登った女3人で、ご来光を見て泣く人間をテーマに討論しまして。出した結論がこちらです。
泣くやつは情緒不安定。
っつーね。風情もへったくれの欠片もない結論ですけど、泣くやつがいるせいで富士山頂でご来光見ても涙腺が微動だにしない自分に、
あれ?なにこれもしかして心、死んでんじゃね?
つって、無駄に不安さにせられたんですよこっちはね。富士山のてっぺんでさ。そんなこと考えている暇があったら晩飯の献立考えたかったからね。賞味期限を切らさずに、いかに効率良く食材を使い切るか、無駄にしないか!そっちの方が、心が死んでいるかもしれないことの心配よりも現実大事でしょっつー話しですよ。
そして友人に感想を聞かれるたんびに、
二っ度っとっ行きたくないっ。
って回答していたんですね。したら、そんな事を言う人は初めてだ・と。
やれ感動しただとか、やれ人生観変わっただとか。そう言う人は何人もいたが、あんたみたいな感想は初めてだ・と。
末裔思った。嘘だね、って。
いやなにも、すべてを否定はしませんよ。しかしですよ。そいつら半分は絶対嘘ついてっから。富士山登って心震えちゃう自分、人生観変わっちゃう自分っつー作られたキャラに酔ってるだけだから。
ってここまで散々思ったことを書き散らしていて気づいちゃったかもしれないんですけど、
あれ?心が死んでるっつーよりも、末裔の心、汚れてんじゃね?
だとしたら、その事実に震える。
さて皆さま。
富士山山頂で泣く人間、あるいは末裔の心汚れている問題について。富士登山経験者のご意見を真剣にお待ちしております。
ただ言いわけだけさせていただくと、星空>ご来光みたいな?
感性はひとぞれぞれですからね、うん。
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富士登山~人生でたった一度だけでいい~前編
気をつけたまえよってな。
さて末裔、山の日に富士登山へ行ってまいりました。
あらかじめ申しておきますと、別に山に登る趣味はありません。正直興味もありません。昔も今もこれからもです。
じゃあ何故行ったのかと申しますと、神社です。富士山頂にある浅間大社の奥宮へ参拝したかった。
それだけなんです。
ただそれだけのために末裔、苦行をしてまいりました。
富士登山バスツアーに参加した末裔、出発地点である5合目で荷物を整理し、中国人観光客ファミリーの記念写真をとってあげたりしていたと思ったら、あれよあれよという間に出発いたしまして。
で、その序盤ですよ。
山の日っつーことで、ガーナさんからチョコの配布がありまして。
やったー!っつって。
まだこの時点では、喜ぶ元気があったもんで、やったーっつって。
登って行くんですけれども。
なにこれきっつい。
雲海きれいだなー。
と、思ったんですけれども。
この日のお天気の都合上、ずーっと雲海でして。その雲海を何時間眺め続けても、きれいだね、って言えるほど、末裔、純粋にはできていなかったね。
だってつらいんだもの。
富士山は登る山ではなく眺める山って聞いたことありますけど、知ったよね。身を持って知った。そして心には苦痛がしっかり刻み込まれまして。
そりゃ雲海はきれいさ。でも、美しい季節の植物も、日を遮ってくれる木陰もまあほぼないんですよ。そして景色がかわらないことかわらないこと。エリザベス女王の髪型と一緒だよね。でも女王は別に末裔の前に立ちはだかりませんけど、富士山は違うからね。急勾配でめさめさ立ちはだかるから。きっついですからね。
そんなかわらない景色の中、ひたすら登るっていう苦行ね。その中でやりがいや楽しさを見出せるほど人間ができているわけでもないんで、結果、ただただつらい登山なんですよ。
で、瀕死一歩手前状態で到着した八合目の宿で休憩程度に数時間を過ごしまして。
登山渋滞の都合上、深夜12時半に宿を出発するっていう悲哀に満ちたスケジュールに身を任せざるを得ない末裔。
だって参拝したいから!!
とにかく辛い末裔、どうなる富士登山!?悲しいけれど、後編へ続きます。
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京都旅行後編~チョコミントあるところ、末裔あり~
さて末裔、ズーセスヴェゲトゥスさんへ行ってまいりました。
ここぶっちゃけ3度目の正直でして。
1度目は休業日だかなんだかでお休み。2度目は催事出店中とのことでお休みでして。
縁がねぇ~っつって。
で、3度目にして、やっとこさ入店いたしまして。
そんな末裔のお目当てのお品物がこちら。
かわいい形のバームクーヘンです。
まあお安くはありません。
しかし末裔にはどうしてもここへ来たかった理由があるんですよ。
それがこちら。
なんと、チョコミントのバームクーヘンなんですよ!
なんせ末裔、チョコミントが大好物でして。
なんだってチョコミントありきですからね。アイス買うにしても、まずチョコミント探しますからね。チョコミント専門のカフェがないか検索したこともありますからね。もうね好き過ぎて、
いっそ嫌いになれたらいいのに・・・!
みたいな。なにそれどこの少女漫画よ?みたいなこと考えたこともある。
そんくらいチョコミントが好きなんですよ。
で、まず末裔、冷凍しました。で、冷凍してもカっチコチにはならず、出して切った直後でも美味しくいただけます。
で、そのお味。
チョコミントを名乗るに相応しく、しっかりミントはいるし、生地に練りこまれたザラメがすごくいいアクセントになっていて、すごく美味しかったです。
さて皆さま。
チョコミント!チョコミント!と、そればっかし申しましたが、もちろんそれだけではありません。なんなら、それを確かめに行かれてみてください。
ほんと美味しいから是非!
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京都旅行前編~行ったお店で店員さんが怒られていると気分悪いけど、納得しちゃうこともある~
今年の春に行われた業務変更により課内が混乱し、しかもその他さまざまな要因によって混乱がなかなか終息せず、精神的疲弊のため家で何もやる気が起きないという時期が長く続いたため、今さら春の京都旅行です。
末裔が行った週末はそれはそれは天気が良く、初日午前中の早い段階で日差しに負けまして。と、とりあえず水・・・つって行きあたりばったりで入ったお店がすごく良かったんですよ。
それがこちら。
カフェ HITOKOEさんです。
超・川沿い。
浅く透き通った水のそよそよと流れるこのロケーションの涼しさったらなくない?
経営者さんはお年を召されたご夫婦っぽくあり、若い女子が写真とって秒勝負でインスタにアップするみたいな、特別しゃれおっつなメニューはありません。まー落ち着いてますよ、メニューも佇まいも。だけど、それがいいんです。
インスタ映えするメニューがないかわりに、いや、ないおかげで、黄色い声もありませんからね。なんせ落ち着く。
暑い日差しを逃れるために入ってアイスティーを注文したんですけど、なんか聞き間違えたのか、それともあんま聞いてなかったのか。出されたものがホットティーだったんですよ。でも折角おじいちゃんが入れてくれた紅茶にNO!と言えず、
と、とりあえず水・・・!つって。
なんか結局水ばっかし飲んでたんですけれども、そんなことがあっても、何時間でも座っていたいと思うくらい、癒される空間をお持ちのお店でした。
そして夕食は、AWOUB(アウーム)さんでいただきました。
こちらは手織り寿司のお店とのことで、この細やかさが気になったので、行ってまいりました。
華やかですよね。
普段一人暮らしで質素な食事が基本の末裔としては、一日30品目が達成できそう!ってもうそれだけで得した気分なんですけど、さらに見た目が楽しく、美味しくもありました。ただもしかしたら、おかわりしないとお腹いっぱいにはならないかもわかりませんので、あしからず。
ちなみに末裔は並をいただきました。
で、これは余談なんですけれども。今回の旅行中に行ったあるお店で、バイトちゃんらしき女の子が軽くお小言くらってる場面に遭遇したんですね。で、その場所ってーのが従業員さん的には裏なんでしょうけれども、そこがばりばり入口横だったんですよ。なもんでめっさ丸聞こえてたんですけれども、とりあえず相手に響いておりませんで。お小言甲斐がゼロなんですよ。
なもんで、あんだけ響かねーんだったら、まあいっかっつって。むしろ自分もあのくらいのらくらかわして生きていきたいっつって。友人と語ったのは美味しかったね。ではなく、お小言甲斐を消滅させるその神経、羨ましい!っつー感想でした。
最後に思わぬアトラクションに遭遇したけど、人生の指針のひとつとして、食事よりもありがたくいただきました。
さて皆さま。
AWOUBさん、他ではなかなかお目にかかれない賑やかな手織り寿司。一度は行く価値があるので是非。
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