野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

山口旅行③~グレーに漂う安心感 関の氏神さま~

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 画:熊谷まちこ さん。

いい味でてます。

 

続きまして、関の氏神 亀山八幡宮さんへとやってまいりました。

っつかこちら、赤間神宮さんのすぐご近所さんとなっております。

で、下関まで来たわけですし?関の氏神さまへご挨拶しないっつー選択はないでしょう!

ということでまいったんですけれども、なんせ眺めがよかったです。

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 全体的に灰色の境内と相まってか、一層空が広く感じます。

本殿も、まるで仕事ができるサラリーマンのような佇まいですからね。

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 こんな上司だったらいいなっつー安心感があります。さすがは関の氏神さまですわ。

 

で、御朱印帳はこちらです。

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さて皆さま。

下関へ来たならば、ふぐにまみれたいんだという方。

こちらの亀山八幡宮さんにはこんな絵馬があります。

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書かれてみてはいかがでしょうか?

是非。

 

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山口旅行②~赤間神宮晴れ尽くし~

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 御朱印待機中。

 

唐戸市場にてさささっと昼食をすませた末裔、徒歩で10分ほどのところにあります赤間神宮さんへやってまいりました。

ご祭神は安徳天皇のこちら、竜宮造りというからには、きっと竜宮城をイメージしていらっしゃるのでしょうね。たしかに竜宮城っぽいかもしれない。と、言われるがままそんな気分にさせられる赤間神宮さんなんですけれども。

 末裔が参拝した際に偶然素敵な光景に遭遇いたしまして。

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おめでとう。

晴れ空のした人生の晴れ舞台に赤間の舞台で晴れ着がとっても素敵です。

本殿も、赤に白に緑に金、それに空の青が相まって、見ているだけで感情の底が持ち上がるような風景です。

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そしてこちらの赤間神宮本殿左手側へ進むと、奥へと続く細い階段があるんですけれども、その階段、ふたつの神社へと至る道となっております。

それがこちら。

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←大連神社と紅石稲荷神社→です。

ここまでやってくる参拝客は少ないようで、末裔が参拝している間は独り占めさせていただいてしまいました。静かというよりは穏やかで、とても心地よかったです。

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 少し春。

 

そして赤間神宮の御朱印帳なんですけれども。

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別ヴァージョンも。

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 お好みの方を、是非。

 

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山口旅行①~山口ナイズされたら言おう、ふくください!~

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ご当地バス座席。

 

さて先日、山口県へ行ってまいりました。

もう何年も前から萩へ行きたいと焦がれていたこともあり、今回の山口行きとなった次第です。

まずは羽田から山口宇部空港へ飛ぶんですけれども、窓から見える3月の山並みを眺めて、

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 粉砂糖がかかったメロンパン食べたいなぁなどと思いつつ。

まずは下関へと向かいました。

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下関と言いつつバスの行先が唐戸なのは、宿泊ホテルが唐戸にあるからですね。

ちなみに唐戸には、唐戸市場やカモンワーフ、水族館に巌流島や門司行きのフェリー乗り場などがあり、下関観光の要所となっております。

うっかりしていると、ここだけで一日潰すことになりかねない場所と思っていただければよろしいかと。

 

さてバスで揺られること大体1時間ほどでしょうかね。

ちなみに山口宇部空港→下関行きバスにご乗車の際には、海好きな方は左側へ、海好きでないという方は右側へ着席されたらよいかと存じます。

そして唐戸へ到着してとりあえず荷物をホテルで降ろした末裔、一目散に唐戸市場へと向かいました。

目的は昼食なんですけれども、こちらではご覧のようなスタイルでお寿司を購入することが可能なんです。

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 お店はいくつもあり、お値段設定はネタによって100円~400円の間くらいだったでしょうか。末裔、普段行くとしてもラウンド系なんですよ。なもんで感覚お察しだと思うんですけれども、1貫400円て、けしてお手頃ではないんと思うんですよ。だって、あんまんだったら4個買えますからね?あんまん4個あったら、人って1日生きられっからね。かたや寿司1貫で1日生きてねって言われたらどうよ?それがどんなに最高級なネタだとしても、寿司がしゃなりと乗っかったお盆を無言のまま左手で脇へご退場いただき、右手指ぱっちんで、

あんまんくださる?

って、言いたくなると思うんですよ。

でも並べられた寿司たちのネタがまー美味しそうなんですよ。大きいわ肉厚だわで、それを見てしまうとお値段そっちのけでトングが伸びてしまいます。

 

ちなみに末裔が購入したメンバーを紹介させてください。

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 上から、あなご、えんがわ、あじ、ふく(ふぐですが山口ナイズされてみました)、たい、えびで、お値段1000円ちょっとくらいだったでしょうか。

えびとふぐ以外は店員さんおすすめを言われるがまま購入したんですけれども、正解ですよ。えんがわとか、食べたことがないほど肉厚でびっくりしましたからね。

他には汁物や揚げ物もありますし、テーブルやごみ箱も設置されているおかげで、観光も食事も全体的にスムーズでした。

非常に美味しかったです。だってまた行きたい。

 

さて皆さま。

下関へ行かれてふぐを召し上がる際には、是非ふぐではなく、ふくください!と注文してみてはいかがでしょうか?末裔、無駄に恥ずかしがっちゃって、ふくぐっ!みたいになっちゃったんですけれども、そもそも恥ずかしがるのが完全な無駄でしかないので、普通に。

是非。 

 

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京都旅行(後編)~ふたつのカフェと陰陽思想~

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 メインは背中。

 

さて。

昼食をいただきに、百香居(ばいしゃんきょ)さんへ行ってまいりました。

いただいたのは、こちらの豆皿16膳(3,500円)です。

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 この小皿料理に、あっつあつの土鍋ふかひれあんかけご飯が、おまたせ!!っつって追っかけてくるというメニューとなっているんですけれども。

いやぁー、すべておいしかったです。

お味、量はもちろんのこと、わかりやすい愛想ではなくて淡々としかし隙のない接客もすごくよかったです。

お料理作りと提供などの接客をひとりの男性がしてくれたんですけれども、なんといいますか、猫に好かれそうな人。って感じの接客っていうか。

はい。

 

で、この日ってーのがどうやら漢字ミュージアムの開館日だったようなんですね。

したっけ冒頭の写真にもあるんですけれども、京都ポリスの鑑ハットかぶった人が舞妓さんを激写するっつー風景が繰り広げられておりまして。

その愉快な風景に、末裔も誘われた次第だったんですけれども。

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 この漢字ミュージアムさん。入ってすぐのところにセルフ式カフェが併設されているんですよ。で、隣にはスタバがあるんですけれども、京都の市内ですからね。まあ席がとれるかとれないかのいつも通りの混雑っぷりなわけですよ。

で、我々もちょっと休憩したいねってなったんですけれども、スタバがえれぇ混雑しているその隣で、漢字ミュージアムさんのカフェときたらほぼ無人だったんですね。で、

うん?

ってなりまして。

漢字ミュージアムは、俺今日開いたから!って結構なはしゃぎっぷりだし。それになにより、目立ってないけどたしかにカッフェの看板あるし。でもやっぱり見紛うことなく漢字のカフェはすげー暇そうだったんですよ。

まあ結局はちゃんと漢字のカフェもオープンしてはいたんですけれども、そこは開館直後でしたからね。知名度の低さゆえだったんでしょうね。

そのおかげで、激混みのスタバを横目でほくそ笑みながら、静かな空間で心穏やかに休憩をすることができてとても幸運でした。

 

ってなわけで皆さま。

スタバの混雑と漢字カフェの閑暇。隣同士のその温度差に、末裔おもわず、陰と陽、破壊と創造、死と生、そして時間はあるのに金がない。あらゆるこの世の在り方に思考を馳せた一瞬でした。

そんなわけで、京都へ行かれた際にお茶をしたいと思ったら、ちょっと漢字ミュージアムのカフェを覗いてみてください。カフェのみへの入店が可能ですし、もしかしたら今も穴場かもしれませんから。で、隣のスタバと見比べて、陰陽思想を体感してみてください。

是非。

 

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京都旅行(前編)~ジュディのちアフロ~

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 このセンス。

 

さて末裔、また京都へ遊びに行ってまいりました。

で、友人のリクエストで某しゃれおつ洋菓子店へ行った際、末裔リクエストで寄らせてもらったのが近所にあった岡崎神社さんなんですけれども。

こちらの岡崎神社さん、なんせうさぎ押し。

神前にいらっさる狛兎のこの愛らしさ見てくださいよ!

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先日の海外旅行の飛行機内でズートピアを見て、ジュディの愛らしさにいてこまされて間もないということもあり、より一層かわいく見えてしゃーないんですよ。

なもんで、ジュディかわいいわージュディかわいいわー。

こんなところでなにしてんの~♡

ふんふん、へー、そーなんだー。

時は794年、平安遷都時に王城守護っつーことで平安京の四方に建立されたうちのひとつで、東(兎っつーかジュディの方向)にあるから東天王とかいうかっこいいネーミングで呼ばれていて。しかもここら一帯がジュディの生息地だったっつーこともあり、今のジュディ押しになったんだー。

そーなんだ~。

さすがはうさぎさん初の警察官だわー!

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で。

もひとつご近所さんだった、金戒光明寺さんへも行ってまいりました。

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見どころ満載なお寺なんですけれども、その中でも一番はやっぱアフロ大仏さんでしょうかね。ほぼほぼクスってなるやつです。

そんな金戒光明寺さんで出会ったのがこちらの御朱印帳なんですけれども。

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いやぁー、即決。

アフロ大仏さまの威厳とポップが世紀の融合してるわーっつって。

即決購入させていただきました。

 

最後に御朱印だけ置いていきますね。

こちらがジュディで、

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こちらがアフロです、はい。

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さて皆さま。

たまにめちゃ話しやすくて親切で好意的なお坊さんがいらっしゃるお寺さんがあったりして、ただそれだけの理由で「ここ好き!」ってなることがあるんですけれども。
こちらはそういう気分にはなりません。だからと言って、別に何かを含ませているっつーわけでもありません。
ただこの御朱印帳を見てわかる通り、歴史的背景だけでなく、センスも見所のひとつじゃないかと思いますので、是非。

 

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