香港旅行⑥～あなたに会えて良かった 一人目～
さて。朝食メニューで早めの昼食を済ませて向かうのは、今回の目的のひとつでもあります、靴のオーダーメイドです。
はじめにネットで検索してヒットしましたShoe Girlさんへ伺おうとしたのですが、無念なことに末裔、お店を発見できませんでした。あると思われる周辺を何周か徘徊し、人にも聞いてみたけれど、末裔の拙い英語が伝わらなかったのか、それとも単純に知らなかったからなのか、ただ無言で首を振られるだけだったんですね。
そこでいつまでもShoe Girlさんに拘らず、調べておいたもう一軒のオーダーメイドできるというVickie Shoesさんへと伺ってまいりました。
すると！なんと！！
日本語を話せるおじさま店員さんがいらっしゃいまして。
ありがてーっつって。
こりゃいいわーっつって。
あなたに会えて良かったーっつって。
お店に並んでいる靴のデザインを参考にしつつ、色や革はもちろん、ヒールの高さ、太さ、そしてソールの色もベージュと黒のどちらかを選ぶことができました。
さらにラフにではありましたけれども、簡単に紙と鉛筆で足型をとってもらい、甲の高さも測ってくれまして。
その対応は末裔が想像していた以上のものでした。
結果、３足の靴をオーダーさせていただきました。
ヘビ革は多少高くなるものの、１足だいたい８０００円ほどだったでしょうか。自分好みのデザインでしかも本革の靴がこのお値段は、とてもお安いのではないでしょうか。
ただし完成はだいたい２週間後。そのため＋国際便送料がかかりますのであしからず。
ちなみに末裔がオーダーしたうちの１足がこちら。
その他も割とシンプルなフラットシューズ等なんですけど、気に入ってます。
さて皆さま。
これがセミオーダーならば、末裔が想像していたフルオーダー、それはセミオーダーでした。
すなわちセミオーダーで大満足でしたっつー話しなんですけれども、フルオーダーってどんだけフルオーダーなんですかね。でもほんとセミオーダーで十分ですので皆さまも是非。
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香港旅行⑤～あの時もっと雨が降っていたなら、早餐が昼餐だったのに～
この猥雑な風景がいいんです。
さてはじめての香港ですが、ほかの季節はわかりませんが、とりあえず９月は雨が多いんですね。
でもすぐに止むんですね。
ビクトリアピークから降りて次の目的地へ向かって歩いていた時に降り出した時も、徐々に雨足が激しくなって、折りたたみ傘をさしていても服が濡れてしまうほどでした。
なので丁度通りかかった公園の屋根のあるベンチに座ってのんびりと、数人のお散歩途中と思われる方々と一緒にしばし雨宿りなんかしたりして。
たまには雨宿りもいいもんですね。
いつもの暮らしの中では、あらゆるものの距離が近いせいかどんなに激しい雨でも、足を止めようと思うことも少ないんですよね。
駅から会社まですぐだし！っつって急いで。
帰り道に傘がないってなっても、すぐそこの１００円均一で買って帰ればいいや！ってなりますし。
出先でも、とりあえず駅まで着ければ！って、スーパーで買い物済ませちゃえ！っつって走ったりして。
のんびり雨宿りしようという選択肢すら浮かびませんからね。
ただの事務職で、別に何かに追われるような仕事でもないですしね。それなのに、無駄に慌ただしいんですよ。
普段がそんなんなもんだから、雨に降られてのんびりと気のすむまで雨を眺めながら雨宿りできるなんて、たったそれだけのことで不思議なくらい気持ちが軽くなったような気がしました。
そして雨もあがり。
ちょっと早いけど朝食も少なかったことですし、早めの昼食にでもすっかっつって。
通りすがりのお店に入ったんですね。
これが食べたくて。
それなのに、ほんのちょっと、まだランチメニューには時間が早く。
結果、こうなりました。
大違いじゃねーか。
早餐です。ようはモーニングメニューですね。
ちなみに向かいに人がいますが、まあ香港は相席とか当たり前なんでね。まあお互い空気みたいなもんですよ。いるけどいない、熟年夫婦みたいな。
ちなみにメニューはこちら。
充実してます。してますけれども、写真がないとまーよくわかりませんで。
そんなわけで皆さま。
あの時あともうちょっと雨が長く降ってくれていたなら。
きっとわたしはランチメニューのチキンライスを食べていたことでしょう。
雨宿り、もっとしていたかったなー！！
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香港旅行④～旅先あるある：そんな興味ないけど折角だからって～
霞み気味。
さあ、台風２２号の影におびえる香港旅行２日目となりました。
前日にスーパーで買った夕飯の残り物の、大きさの割に驚くほどドレッシングが少なく、じゃがいもかと思っていたものがパイナップルでびっくりさせられたサラダと、機内で配布された、ブルボンさんじゃん！と末裔を喜ばせたおかきで簡単に朝食を済ませ、まずは早朝のビクトリアピークへと行ってまいりました。
なぜ朝一番に行ったかといえば。
それは空いているから。ただそれだけです。
おかげでトラムもスッカスカで、座る席もよりどりみどりです。足を組んで、両脇の空席の背もたれに両腕を伸ばしてふんぞり返ったって誰の邪魔にもなりませんからね。
そんなわけで、ピークも当然すっかすか。
飼い主さんを待つ背中が可愛いです。
この子はたれ耳が可愛いです。
運転士のお姉さんがかっこいいです。
いやね、絶対にこれをしなければいけない！なんてことはないなんてことはわかっているんですよ。
だけれども、ですよ。初めて香港に来たならば・と。最低限ビクトリアピークは行っておきましょうよ・と。そう思ったんですね。お買い物もいいけれど、折角なんだからTHE観光チックなこともしておきましょうよと。
ほんとなんとなくなんですけれども。
そんなわけで、確かに香港の景色は眺めましたね、っつって。
後ろ髪引かれるとか一切なく、さっさと下山した末裔。
大喜びで今回の旅の目的のひとつへと向かうのでした。
てなわけで皆さま。
てっぺんの写真は朝のビクトリアピークの景色なんですけれども。
いやー、香港は雨が多いですね。ほかの季節はわかりませんが、とりあえず９月は雨が多いです。なもんで景色も靄っ靄でして。
お、ぉおう・・・。
っつって。
悪くはないけど良いとも言い切れない歯切れの悪さね。
かと言って夜だと夜景はきっと美しいでしょうが、めっさ人が混み込みになりそうで、それはそれで望ましくないじゃないですか。
なもんでもしも今後観光客の少ないシーズンに行けるようなら、その時こそは夜！！
観光客が少ないシーズンがあるのかも、いつかも知らないけど、是非！
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香港旅行③～きっと見つかるあなたの好み～
ソフトクリーム車。
見かけたら買いのおいしさとの噂なんですけれども、しょってる景色はまるで銀座。
この日は香港１日目ですが、ソロということもあり、末裔、ガツガツとあちこちへ行こうという気はありませんでした。
じゃあ何をしていたかといえば、迷子にならない程度に、尖沙咀周辺をひたすらぶらぶらとしておりました。
この近辺て小規模な商業施設や薬局などがメイン通り沿いに立ち並んでいるもんで、まあ行き当たりばったりのショッピングをしていたんですけれども。
特に行く当てもお目当てのお店があるわけでもなく、メイン通りから横道にそれてビルの中を通って、そこから別の横道に出て。
みたいなことをしていたところ、香港の有名なクッキー屋さん「クッキー・カルテット（曲奇四重奏）」さんの前を通りすがったんですけれども。
見てくださいよこの試食。
なもんで、まあＩＮするじゃないですか。
おいしそー！つって。
で、おいしいな・と。あれもこれもおいしいなと試食させていただいた中で特に。
これとてもおいしい！
となったお味がありまして。
それがこちら。
Ｈａｚｅｌｎｕｔ Ｐｅｐｐｅｒ Ｃｏｏｋｉｅｓ。
しっかりぴりっと胡椒のきいたココアクッキーです。
ちなみに袋の中身はこのようになっております。
てなわけで皆さま。
好みはひとそれぞれです。でもクッキー・カルテットさん、フレーバー数半端ないんで、きっと好みのお味が見つかると思います。とにかく試食してみて、これ好き！ってなるのがあっから是非。
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香港旅行②～思い通りにいかないのが当たり前って気持ちがあると人生得だよね～
この風景を見にきた。
ほぼ正午頃に空港に到着し、まずはチェックインのためホテルへ向かいました。
今回も相変わらず格安ツアーなもんで、ホテルはパンダホテルさんでした。ちなみにお部屋はこちら。
ソロ旅のラッキーダブル。うれしいです。
電気ケトルも、荷物置き場にしかしないソファーもありがたいです。
旅先の我が家であるホテルにチェックインすると、なんだかホッとしますよね。
ホッとするんですけれども、この時点でまだせいぜい１４時でして。
夜はこれから！っつって。
ナイトライフはホテルでのんびりしかしない気満々ではあれど、でもこれから！っつって、一息つき次第、どんなもんかと香港の街へ繰り出しまして。
何するかっつーと、まずはガイドブックに載っていたパンケーキをいただきに、喜喜冰室さんへ行ってみました。
で、こちらのお店で食べられるというバナナと胡桃のパンケーキが食べたかったんですけれども、全然メニューに見当たりませんで。
校正？香港まで来て校正でもしてんのかっつーくらいにメニューに目を凝らしたんですけれども、それでもどうしても見当たりませんで。
結局こんなとこに記載されていたんですけれども、手書きメニューは旅行者にはちょっと厳しくないですかねぇ。
ちなみに目当ての品は一番上の４９HKDのやつだったんですけれども、聞いたら品切れ言われまして。
まあしょうがない。
結果がこちらです。
パイナップルパンとアイスミルクティーです。
末裔、お目当てのパンケーキが食べられなかったからと言って、決してがっかりはいたしません。
どうせパイナップルパンも食べたかったし！っつって。
また香港においでってことっしょ！っつって。
ちなみにこちらのパイナップルパンのお味についてですが、末裔、パイナップルパンとは初遭遇なので他とは比べようがないのでなんとも言えませんが、食べ応えがあって美味しかったです。まあメロンパンみたいなものですが、メロンパンよりは甘くなくてお菓子度が低い印象でした。
そんなわけで、初上陸の香港でも初動は肩透かしとなりましたが、まあ日々なんてそんなもんですよね。
さて皆さま。
もしも喜喜冰室さんへパンケーキを食べに行かれる際には、夕方よりは早めに行かれることをおすすめいたします。でももしも品切れでも大丈夫。パイナップルパンならあるから。もしもこれまでなかったらその時は、ちょっと言葉が見当たらなくてすいません。
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