金沢旅行②~見所色々~
兜にまつわる何かがあるんだろーなーって嫌でも察するレベルの輝きですね。
さてKUTANI SEALさんでのワークショップのその後は、こちらののどぐろ丼で空腹を満たし、
写真:のどぐろ丼
とりあえず押さえておこうかっつー軽い気持ちで金沢城へ行ってみました。
いやーお庭がお広い。
城内からは向こうの山並みも望めて眺めも良くて気分が良いです。
相当な城マニアであれば色々とテンション上がる見所があるのでしょうが、末裔べつに特別城好きってわけではありません。だってほら、とりあえず押さえておこうかっつー程度の動機ですからね。スイーツでいったら綿あめほどではありませんが、シフォンケーキ程度には軽い動機なんじゃないですかね、ええ。
まあそんな程度なもんで、料金払って入った城内もさささーっとね、じっくりというよりは全体的な雰囲気を捉える感じで回らせていただきまして。
で、気になったところといえばこんなところですよ。
この階段ですよ。
だってこの急こう配ですからね。
お年寄りにはどう考えてもこの角度は厳しいし、そうでなくても一段登る度に次の段が登ってくる人間の膝めっさ狙ってっからね。注意しないと打ちますからね。
バリアフリーのバの字もないどころか、バリアフリーと戦でもしそうな反バリアフリーっぷりですからね。
ってなわけで皆さま。
城好きさんはもちろんですが、そうでない方も散歩がてら行かれてみてはいかがでしょうか。末裔にとっての階段のように、あなたの見所を見つけてみてください。
あるかもしれないし、ないかもしれないけど、是非!
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金沢旅行①~旅先で作った思い出に家で作ったおかず乗っけて~
すごい良い。
花粉真っ盛りの季節、朝7時の飛行機で金沢へ行ってまいりました。
今回の旅のメインは、この日に予約しているKUTANI SEALさんのワークショップです。
ただ末裔も年齢的に、早起きして飛行機で長距離移動してさらに慣れない土地でちょっとバス移動したらもうね、それだけで疲れてしまうんですよ。
なもんでワークショップのその前に、ひがし茶屋街にある森八さんで早速一息つかせていただきました。
早い時間ということもあってお客さんは少なく、まー落ち着きます。
そうして休憩と時間調整のうえ、行ってまいりました。
KUTANI SEALさんのワークショップへ。
所要時間はだいたい2時間でしょうかね。でも夢中になって作業していたら、2時間なんてあってないようなもんですからね。その時期その時期により用意されるデザインのシールを選んで、レイアウトを考えて、食器に貼ってという作業に夢中になっていると、2時間でも足りないくらいでした。
ちなみにおまけもいただけるんで。
てなわけで皆さま。
KUTANI SEALさんのワークショップなんですけれども、とても丁寧に教えてくれます。なので、やってみたいと思ったら躊躇などせず、是非いかれてみてください。
旅の思い出造りと生活での実用を兼ね備えたワークショップ体験、是非!
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奈良旅行⑥~妖怪に誘われて行ってみたらそれどころじゃありませんでした~
元興寺って有名ですか?
ちなみに末裔、今回の旅で赤膚焼の体験教室へ伺った際に、スタッフさんに教えてもらって初めて知ったんですけれども。
この元興寺って、みなさん普通に知っているもんです?しかも世界遺産なんだそうなんですけれども。
末裔の無知まあいい。
とにかくおすすめいただいたので、元興寺さんへ行ってまいりました!
いやあ、見応えがありました。凝縮されている長い歴史を肌で感じ、その見応えに参拝後は満足感で満たされました。
曼荼羅や仏像が祀られている本堂、国宝や重要文化財の仏像などが保管、展示されている法輪館、そして創建された飛鳥時代から使われている瓦の屋根があるんですよ!
なにそれすごくね?
陶芸体験教室のスタッフさんは、元興寺に伝わる妖怪っつーか鬼?のガゴゼを主体にして紹介してくれまして、末裔もその話しを聞いて、
行くぜ元興寺!!
ってなって行ったし、すごく良くてほんと紹介してくれて感謝なんですけれども。
ほんとガゴゼ良かったわー!
ではないよね?
いや別にね、ガゴゼを否定したりなんかいたしません。
でもガゴゼ言伝えですし?そういう伝説ありますよっつー話しであって、ガゴゼ感は0なわけですよ。まあ、じゃあ遭遇する?って言われても結構ですってなりますしね。
ただなんて言うか、あれだけ素晴らしい歴史や国宝、重要文化財がある世界遺産を人に紹介する入り口にしては、ガゴゼはちょっとニッチが過ぎやしませんかっつーことが末裔、言いたかったんですね。
妖怪好きである陶芸教室のスタッフさんにとっての見所はガゴゼなんでしょうね。
じゃあ末裔が人に薦めるなら何かと聞かれたら。
それは、飛鳥時代の瓦です。お寺の一部分に未だに使用されているこの約1300年前の瓦なんですけれども、1300年前って!って想いを馳せようにも知識不足のせいで気が遠くなってお終いですからね。
そんなすごい瓦が、年中雨ざらしになっているという事実。
それが末裔的見所です。
てなわけで皆さま。
ガゴゼ?瓦?あなたが元興寺へ行ったなら、どこに見所を感じるでしょうか?行かれた際には是非末裔にお知らせください。興味があります。
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奈良旅行⑤〜引くつもりのなかったおみくじの受け止め方~
うまく撮れたらインスタ映えってやつしますか?
さて、一時期某CMで放送されていました談山神社へ行ってまいりました。
いやー、いいですね。冒頭の写真からなんとなく予感できると思いますが、全体的に世界観があり、うっとりとさせられました。もうね、指パッチンして巫女さん呼んで、
こちらの建築家はどなたかしら?
って聞きたくなるくらいの雰囲気があるんですよ。歴史世界にタイムスリップしたような、またはパラレルワールドに迷い込んだかのような異世界感が。
ただそんな素敵な神社ですからね。人出がすごくて。
結果、現実感ハンパなかったです。
まあ紅葉の美しい季節でしたからね。人々も湧いてくるっつーもんですよ。
ちなみにこちら、その重なりっぷりにちょっと笑っちゃった十三重塔です。
食い意地張ったやつが刺した、具材に火が通るのに時間のかかりそうなBBQに見えて窮屈なもんで、ええ。
そしてこちらは多分権殿で、室町時代から舞や能が演じられてきたところなんだそうですが、屋根がミモザサラダみたいなことになっていて食欲がそそられますね!
そして拝殿からの本殿がこちらなんですけれども。
こういった配置の神前ははじめてだったので、そういう意味でも参拝させていただけたご縁を嬉しく思いました。
主祭神である鎌足さまの出生にまつわる逸話を全面に押し出したデザインなんですけれども、お狐さま、かわいいですね。
そしてこちらは真面目でお手頃な古き良きヴァージョンです。
てぬぐいなんかもあったりしまして。
で、末裔もこちらの御朱印帳をいただいたんですけれども。
受領した際に、なにやら栞が挟まっておりまして。
その栞、どうやらこちらの御朱印帳を購入すると頂けるおみくじだったんですけれども。なんと言いますか、引くつもりなんざさらさらなかったおみくじの存在の受け止め方っつーんですか?
ちなみに末裔、大吉だったからまあ良しとするかっつー心境にもなりましたけれども、これがもし凶とかだったら、まあー不服ですからね。唐突に凶のおみくじ渡されるとか、一体なんのつもりだい?っつー話しになりますからね。
さて気持ちを切り替えまして。
談山神社参拝後、桜井駅前にあるカフェ MAGIC×MALLETさんでランチをいただきました。
食前ドリンクやれんこんまんじゅう等のマレットごはんのセットにドリンクがついて1200円と、美味しいのにお手頃で大満足のランチでした。
さて皆さま。
談山神社で御朱印帳を購入すると、よかれと思ってってやつだと思うんですけど、おみくじがついてきます。これがもしよかれと思っての塊で、大吉のみっつーんならみんな幸せでこの話しは終了なんですけれども、そうであるっつー確証が掴めるはずもなく・・・。
なもんで、御朱印帳を購入する際は、おみくじついてきちゃうっつー心構えだけは是非!
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奈良旅行④〜無視+尊重で対人スルー。返事はしても目は合わせない~
こだわり無し派です。
さて二日目です。
いそいそと早起きをして、室生寺へやってまいりました。
終わりかけではありましたが、紅葉が美しい境内。
ちなみにこちら、国宝、重要文化財がわんさかあるんですけれども、
↑こちらの金堂におわします一木造りっつー御本尊の釈迦如来さま等々の立像が、心臓がドキドキするほど美しくて驚くほどでした。まあ検索してもらえればおわかりになることなんですけれども、後光のデザイン、その精密でいて重厚な絵柄っつーか図を、穴開けるわ!っつー眼光でガン見してきました。
だってNoPictureなもんで。記憶に焼き付けねばっつって。
で、境内の風景はこんなんなっておりまして。
仁王門から奥の院までの山中に点在するお堂と、それらをつなぐように続いているそこそこの階段は歩き甲斐がありそうで、動きやすい格好でトレッキングをしたらさぞ楽しいことでしょう。
こちらは本堂前にある溜池でしょうか。
点々と浮き沈みする金魚の朱の美しさに溜息がでました。
溜池だけにみたいな?
いやなんでもありません、本当にさーせんした。しばらく反省します。
で!
参道では割と早い時間でもありがたいことに開いているお店がありまして。
末裔、名物の草もちをスルーして、行きにすれ違ったご家族連れの小学生くらいとおぼしき姉弟が、
おいしいね!!
と言いながら食べていたこちらのよもぎ入り回転焼きとやら(なんと90円!)をいただきました。だっておいしいんでしょう?っつって。
焼きたてほかほかあっつあつで、寒い朝の胃にそのぬくもりが沁みることといったら、白シャツに染み付いた脇汗のごとしですよ。まあ要するに、めっさ沁みたってことなんですけれども。
これ食べながらバスを待っていたところ、末裔の手にかぶさって微かに見切れている水色がそうなんですけれども、上下スウェットのおっさんが末裔の周囲をうろうろしながらしきりにしゃべりかけておりまして。いやね、普段だったらコミュニケーションとるところではあるんですけれども、今回はそうじゃありませんで。これ相手したらいけないパターンだなって、末裔肌で感じまして。なもんで、へーほーふーん、なるほどなるほどふんふふーんっつって、よもぎ入り回転焼きから一切視線をあげることなくパチプロ顔負けの相槌だけを打ちまくっていたところ、いつの間にか消えていなくなっておりまして。
なもんでピントの合っていない写真みたいな記憶しかないんですけれども、あれ多分室生寺の妖精だったわ。
さて皆さま。
こちらの室生寺さん。拝観チケットの裏面には、室生寺境内にて生じた事故について当山では一切責任を負いません。と明言されておりますので、行かれる際は足元にお気をつけて、是非!
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