野良の末裔

あたし旅に行ってきたから、ちょっと話を聞いてって!

フランス旅行⑪~続・チョコレート巡り~

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 再訪。

 

さて今回は、以前にもご紹介したこともあります、末裔大好きオ・シャ・ブルーさんです。

まず、とにかくかわいくってですね。

こちらは小さなボンボンで。

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こっちはちょっと小さなケーキくらいのサイズのチョコレート達。

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 この気の抜けた顔した青猫さんに❤をバッキューンされたのは、彼是何年前のことだったでしょうか。

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 そして今回購入した品々がこちらになりまして。

オレンジ色のチョコレートは、砕いたアーモンドが混ぜこぜされたオレンジ風味のチョコレートで。

青いチョコレートは、中にお酒の入ったトリュフです。

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 その他はこちらのマロングラッセ

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 そしてこいつらとなっております。

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 こいつらもそうなんですが、オ・シャ・ブルーさんの好きなところは、かわいいデザインと素朴な歯ごたえです。プラリネは荒く、キャラメリゼは厚く。歯ごたえごりごりばりばりで、その食べ応えに個性が出ていて楽しくもあるんです。

ちなみに、今回購入した品々の中で一番気に入ったのは青いトリュフですね。

次回は3袋は購入するだろうほどに美味しかったです。

 

さてお次!

カルチェラタンにありますこちら。

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 「MOCOCHA」さん。

こちらは別目的の途中で通りかかったお店なんですけれども。

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 こちらのお箱で10€。

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 なんでも、3人の若手ショコラティエのお店であり、この一箱で3人のショコラが楽しめるとのこと。ちゃんとチョコレートのお味リストも同封されている親切っぷり。

店員さんもとっても優しく親切でした。

お味、パッケージ、お値段、接客。すべて好感度が高く、仲良しなあの人へのお土産におすすめです。

 

 てなわけで皆さま。

街を歩いていると、きっと地元の人々なんでしょう。日本語で検索してもヒットしないお店に大行列ができていたりして、気分でそういったお店に並んで購入してみたりして。

その雰囲気も楽しいし、美味しければ嬉しいですし。

カルチェラタンは、そういったお楽しみがある街ですので、是非!

 

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フランス旅行⑩~チョコレート巡り マレ地区後編~

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作ったのはあの人です!

 

さてマレ地区チョコレート紹介の続きです。

今回はまず、「LES TROIS CHOKOLATES」さんから。

こちらのショコラティエさん、お名前は知っていたのですが、出会いは偶然でした。

とりあえず徘徊!

という気分で古着屋さんなどを探して歩いていた時にお店の前を通りかかれましたので、 やったねラッキー!っつってお邪魔して、こちらを購入してまいりました。

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この簡易パッケージ、素敵です。

LES TROIS CHOKOLATESさんの商品のフレーバーは日本を意識したものが多々ありまして、きなこや醤油、味噌、ほうじ茶&オレンジ、わさびなどなどがあり、とても面白かったです。

こちらへ伺う前にメトロに乗車した時に、「あ、あの人日本人だなー」と眺めていた男性がお店のバックヤードから「じゃまた~」っつって出てきた時も面白かったですが、チョコのお味はそれ以上に面白くって美味しかったです。

 

そしてお次。

ベルギーのショコラティエ「エリザベス」さん。

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 ばら売りを色々詰め合わせてもらいまして。

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 ボンボンのひとつひとつがきれいなんですよ。

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正直細かい味は忘れてしまいましたが、コニャックのボンボンを

おいしいなぁ。

と思ったことをよく覚えております。

 

てなわけで皆さま。

冒頭のファラフェルですが、生地はもちもちふわふわ、トッピングもソースもおいしいしボリューミーだしで、マレ界隈散策の合間におすすめです。

末裔が購入した時は冷たい小雨が降っていたので、お店の端っこの軒を借りてのんびりといただいていたのですが。

どこぞの子連れヨーロッパ人が同行者であるフィリップとはぐれたらしく、ファラフェル店のある通りっつーか末裔の目の前をそれはもう必死な様子で繰り返し、

ッフィリーップッ!ッフィリーップッ!!

 と叫びながらずーっと往復していたんですけれども、フィリップ全然音沙汰なしで、ちょっとかわいそうでした。

そう、海外旅行に誰かと行ったらなんでも人任せにせず、お互いにはぐれない努力をしないとですよね。

じゃないと、フィリップフィリップうるっせーから。

お願い。

 

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フランス旅行⑨~チョコレート巡り マレ地区前編~

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おいしい白くまでした。なお黒くまもいた模様。

 

チョコレートって美味しいですよね。

大抵の人は好きなお菓子ですよね。

末裔もそうなんですよ。明治さんのミルクチョコレートとかも大好きです。

お値段があれだけお手頃なのにこんなに美味しいなんて!と、いつも、ありがてーありがてーと思いながらいただいているんですね。

ただ、たまにはお高いチョコレートも食べてみたくなるんですね。でも、日本で買おうとすると、

えっ、なんだって?

ってなお値段設定なもんですから、まあ買わないんですよ。

でもここパリでならば!と。

ただでさえ金銭感覚がバブっているうえに、ショコラティエのチョコレートのお値段は日本で購入する場合の1/2~1/3ですからね。

そう、買う気になる。

 

というわけで今回も、引き続き末裔が購入したチョコレートをいくつか紹介させていただきたいと思います。

まずはマレ地区の、宿泊したホテルのご近所さんショコラティエ

「L’Atelier du Chocolat(アトリエショコラ)」さんです。

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 写真では分かりにくいですが、これひとつでまあまあな大きさです。

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中身はこんなんなっておりまして。

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こちらのお店、日本語をしゃべれる陽気で人懐っこいパリジャンがいらっしゃいまして。お兄さんによると、細長い方のチョコレートは珍しい柑橘を使用しているとのこと。

いただいてみましたところ、香る程度ではなく明確な酸味があり、とても美味しかったです。

 

そしてお次。

「Josephine Vannier(ジョゼフィーヌ ヴァニエ)」さん。

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ショーケースの上にあります箱によってお値段が変わって参ります。

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花が素敵で買ってしまいました。

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こちらはお品書き。

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購入したチョコレートがこちらです。

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こちらには胡椒フレーバーの板チョコがあると聞いて行きたいと思ったはずが、到着した時にはそんなことはすっかり忘れて、上記写真の商品を購入してまいりました。

箱に入ったボンボンの詰め合わせは、すべて自分で選べるシステムとなっております。

なので最初は親切なお姉さんの説明を参考に選んでいたのですが途中で面倒くさくなりましたもんで、お姉さんにおまかせしてしまいました。

本来の目的の商品とは違うものの、ボンボンにも胡椒フレーバーがあり、そちらを購入できたので悔いはありません。

甘いチョコレートの中にあるスパイシーな胡椒の風味、クセになります。

そして砂糖漬けのお花のあしらわれたチョコレートの中身はマジパンでした。

 

ちなみに冒頭のくまチョコですが。

お店のお兄さんが、そこはかとなく遠慮気味に、

中は空っぽなんだけど・・・。

って。

うん、持てばわかるよ。

何申し訳なさそうに言ってんのよ。

販売している以上は胸を張って売ってちょうだいよ!

 ってな一幕はありましたものの、バニラ風味でとてもおいしい白くまさんでしたので、仲良しさんへのお土産に。

是非!

 

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フランス旅行⑧~チョコレート巡り モンマルトル編~

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街角のアリス。

 

今回の旅行の目的はなんですか?

と聞かれたとすれば。

私はこう答えます。

古着屋めぐりとチョコレートです・と。

古着はそんなに気になるものと巡り合えず数着の購入にとどまったのですが、チョコレートはそこそこ購入できましたので、いくつか触れてみたいと思います。

 

まずは絶品ザクバリクロワッサンで末裔を悶絶させたGILLES MARCHALさんです。

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ジルさんではタブレットを2枚購入いたしました。

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お店はこじんまりとした佇まいですが、店員さんは明るくて親切だし、日本人女性の方もいらっしゃるして、おいしいだけでなく安心感のある買い物をさせていただきました。

 

続いて、前々回のパリ旅行で行き、チョコレートだけでなくお店のムッシュも気に入りました、Sous les Amandiersさんへ。

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数年前と変わらず、そこにあってくれて嬉しかったです。

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年末年始だろうがパリはまだまだクリスマスです。

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タブレットも豊富です。

そして購入したチョコレートがこちら。

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そして箱の中身はこうなっておりまして。

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一箱でお値段は12€くらいだったでしょうか。

美味しいのに良心的なんです!

 

さて皆さま。

なぜSous les Amandiersさんのムッシュが末裔のお気に入りかと申しますと。

ヒルな微笑と紳士な接客のギャップがグッとくるからです。

まず入店すると、片方の口角だけを持ち上げた微笑で挨拶をしてくださるんですけれども、これがまた、

街角のパティスリーのムッシュは表の顔で本業は殺し屋かしら?

ってくらいニヒルな微笑みなんですね。でも接客は超紳士なんですよ。

これ触っていいですか?写真撮っていいですか?おいくらですか?

と質問しようものならば、

もちろん!マダム!!

と、はじめのニヒルな微笑みとのギャップにびっくりするほどに、とっても紳士的で優しい態度で、しかし距離感はほどほどな接客はクセになりますから。

しかも美味しくてお値段もお手頃ですので、チョコレートとあわせてムッシュも堪能して欲しい。

是非!

 

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フランス旅行⑦~ヤン・クヴルーの謎~

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YC+FOC=♡。

 

さて、今回のパリで末裔が最も通ったお店。

それはヤン・クヴルーさんでした。

何故かと言われましても自分でもよくわからないのですが、何度も行っちゃうもんですから、それで自分が気に入っているらしい事実は認識したんですけれども。

数えてみたら、通算5回。ちなみに滞在は7泊9日。

まず10区のParmentier店に2回。

そしてマレ店に2回。

さらにオペラ地区のギャラリー・ラファイエット店に1回。

合計5回。

これだけ行った中で、あれ?と思うことがありまして。それと言いますのが、あそこにはあったあれがこっちにはない。だけどこれ、あっちにはなかったような・・・?

という現象なんですね。

もちろんほとんどの商品は同じなんだとは思うんですけれども。

まずParmentier店。

このフィナンシェを購入したんですけれども。

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買ってはいないのですが、このフィナンシェ以外にもチョコレートのパウンドケーキヴァージョンがあったような気がするんですね。

で、

マレのお店では、チョコレートのパウンドケーキは見なかったけど、チョコレートは見たんですよ。これまた買わず、今になって悔やんでいるんですけれども。

そして、

ギャラリー・ラファイエット店でこのオランジェットを購入したんですけれども。

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これは今回の旅行中ではギャラリー・ラファイエット店でしか見かけていないと思います。

以上、末裔調べですのであしからず。

 

そしてヤン・クヴルーさんで、イートイン限定というミルフィーユをいただいてまいりました。

それがこちら。

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びっくりしました。だって芸術的。

溜息でも飛んでいきそうなほど薄い3枚の生地の間にカスタードを挟んだミルフィーユなんですけれども。その薄さのため、もたもたしているとカスタードクリームの水分ですぐに柔くなってしまうほど繊細な一品なんですね。

ちなみにお値段€10。

日本円換算で約1,250円。

これ日本国内だったら、正直相当悩むと思います。

だってカフェオレも頼んだら約2,000円。うまくやった1週間分の食費と同じ金額!

って。

でも大丈夫。海外旅行のせいで一時的に金銭感覚がバブっているおかげで、即決でくださいができる挙句に、一片の後悔もありません。

あれほど繊細な食感ははじめてです。もちろん美味しくいただきました。

あと別の日にはこちらのパリ・ブレストを購入いたしまして。

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マロンペーストと、少し塩味のあるサクサクのプラリネっぽい食感で構成されており、当然こちらもおいしくいただきました。ちなみにこちらはミルフィーユとは逆で、なかなかボリューミーな一品です。

 

そして季節物のお話ですが、1月前後のフランスで新年を祝うガレット・デ・ロワという伝統菓子。これが年が明けたあたりからそこら中のパティスリーに並んでいるなー!とは思っていたんですけれども。

ヤン・クヴルーにもありまして。

それがこちら。

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ヤン・クヴルーと言ったらやっぱりお狐さんですが、こんなところにもちゃんと、欠かさずお狐さんがいらっしゃいましたよっと。

 

というわけで皆さま。

とは言えそれぞれの店に行った結果、あれ?これはあそこにはなかったな。とか、どの店舗にもあると思ったからあそこで買わなかったのにこっちにはない!とかいった程度のリサーチでしかありませんので確かではないのですが、とにかくお店によってある商品とない商品があるかもしれませんので、ヤン・クヴルーファンだという方がもしもパリへ行かれる際には、3店舗すべてに行かれてみることをおすすめいたします。

パリ市内は狭いおかげで、たとえストライキのせいで交通網が100%ご臨終したとしても、徒歩で2時間くらいあれば可能だから。

是非。

 

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