フランス旅行⑦~ヤン・クヴルーの謎~
YC+FOC=♡。
さて、今回のパリで末裔が最も通ったお店。
それはヤン・クヴルーさんでした。
何故かと言われましても自分でもよくわからないのですが、何度も行っちゃうもんですから、それで自分が気に入っているらしい事実は認識したんですけれども。
数えてみたら、通算5回。ちなみに滞在は7泊9日。
まず10区のParmentier店に2回。
そしてマレ店に2回。
さらにオペラ地区のギャラリー・ラファイエット店に1回。
合計5回。
これだけ行った中で、あれ?と思うことがありまして。それと言いますのが、あそこにはあったあれがこっちにはない。だけどこれ、あっちにはなかったような・・・?
という現象なんですね。
もちろんほとんどの商品は同じなんだとは思うんですけれども。
まずParmentier店。
このフィナンシェを購入したんですけれども。
買ってはいないのですが、このフィナンシェ以外にもチョコレートのパウンドケーキヴァージョンがあったような気がするんですね。
で、
マレのお店では、チョコレートのパウンドケーキは見なかったけど、チョコレートは見たんですよ。これまた買わず、今になって悔やんでいるんですけれども。
そして、
ギャラリー・ラファイエット店でこのオランジェットを購入したんですけれども。
これは今回の旅行中ではギャラリー・ラファイエット店でしか見かけていないと思います。
以上、末裔調べですのであしからず。
そしてヤン・クヴルーさんで、イートイン限定というミルフィーユをいただいてまいりました。
それがこちら。
びっくりしました。だって芸術的。
溜息でも飛んでいきそうなほど薄い3枚の生地の間にカスタードを挟んだミルフィーユなんですけれども。その薄さのため、もたもたしているとカスタードクリームの水分ですぐに柔くなってしまうほど繊細な一品なんですね。
ちなみにお値段€10。
日本円換算で約1,250円。
これ日本国内だったら、正直相当悩むと思います。
だってカフェオレも頼んだら約2,000円。うまくやった1週間分の食費と同じ金額!
って。
でも大丈夫。海外旅行のせいで一時的に金銭感覚がバブっているおかげで、即決でくださいができる挙句に、一片の後悔もありません。
あれほど繊細な食感ははじめてです。もちろん美味しくいただきました。
あと別の日にはこちらのパリ・ブレストを購入いたしまして。
マロンペーストと、少し塩味のあるサクサクのプラリネっぽい食感で構成されており、当然こちらもおいしくいただきました。ちなみにこちらはミルフィーユとは逆で、なかなかボリューミーな一品です。
そして季節物のお話ですが、1月前後のフランスで新年を祝うガレット・デ・ロワという伝統菓子。これが年が明けたあたりからそこら中のパティスリーに並んでいるなー!とは思っていたんですけれども。
ヤン・クヴルーにもありまして。
それがこちら。
ヤン・クヴルーと言ったらやっぱりお狐さんですが、こんなところにもちゃんと、欠かさずお狐さんがいらっしゃいましたよっと。
というわけで皆さま。
とは言えそれぞれの店に行った結果、あれ?これはあそこにはなかったな。とか、どの店舗にもあると思ったからあそこで買わなかったのにこっちにはない!とかいった程度のリサーチでしかありませんので確かではないのですが、とにかくお店によってある商品とない商品があるかもしれませんので、ヤン・クヴルーファンだという方がもしもパリへ行かれる際には、3店舗すべてに行かれてみることをおすすめいたします。
パリ市内は狭いおかげで、たとえストライキのせいで交通網が100%ご臨終したとしても、徒歩で2時間くらいあれば可能だから。
是非。
↓ もしよかったらひと押しお願いいたします。